多趣味な無趣味

私の周りで起こっている事その時思った事それに趣味としている事

FJクルーザーのお話し・・・反省~!!

2022年01月05日 15時24分48秒 | FJクルーザーのお話し
原型が分からないほど大破した・・・クルマ?
オイオイ・・・こりゃ~エラいこっちゃだゾ!!
乗っていた人は、きっとあの世行きだろう・・・
南無阿弥陀仏・・・と!
この写真を見た方はきっとそう思うでしょう・・・
実は・・・
青いシャツを着た後ろでウロウロしている方が
事故当時に運転していた方だそうです。
・・・大したケガもなくピンピンしてます。

コレって?ココまで潰れるほどの事故に遭っても!
コノ車だったら乗っている人は大丈夫だって事を!?
証明しているってことデス!!

・・・で・・・このクルマ・・・はナニかというと

ウチのセガレが所有していて・・・で・・・
メインで私が乗りまわしているクルマと同じ
(色まで一緒!?)
トヨタFJクルーザーです。

ココからは一部記事抜粋
2021年2月11日、
アメリカテキサス州の高速道路上で、
路面凍結による大規模な玉突き事故が発生した。
130台以上を巻き込んだ事故の被害者の1人に、
トヨタFJ クルーザーで通勤途中だった
救急救命士のトレイ・マクダニエルさんがいた。

事故当時のことを
マクダニエルさんは鮮明に覚えている。
道路が凍結しているのを見てブレーキを踏んだが、
ABSのおかげでスリップしながらも何とか停車。
だが、恐怖を覚えたのはその後だ。
「リアミラーに目を移すと、
凍結した路面で減速出来ないトレーラートラックが
フルスピードで突っ込んでくるのが見えました。
ステリングを握り、衝撃に備えました」。

愛車のFJ クルーザーは
サンドイッチ状態で
押しつぶされ大破したものの、

頑丈なラダーフレーム(梯子車体?)とボディシェル、

そして、あちこちから出るエアバッグのおかげで
彼自身は一命をとりとめた。
全身に打撲は負いながらも、
なんとか運転席の窓からはい出た
マクダニエルさんが目にしたのは、
前も後ろも、押しつぶされた他のクルマが
山の様に積み重なっていた。

事故の衝撃で体がふらつく中・・・
彼が最初にとった行動は、
他の被害者を助けにいくことだった。
マクダニエルさんはこう思い返す。

そこらじゅうから救助を求める声が聞こえてきました。
あの光景は忘れられません。
アドレナリンが出てきて、
『救命士としてやるべきことをやろう』と思いました。

既に救命衣服を着ていた彼は、
クルマの山の中に入って被害者の救出活動を始め、
駆けつけた救急隊と一緒に現場を駆け回った。
その様子は、とても事故で負傷した人とは思えないもの。

しばらくした後、
救急隊のメンバーがマクダニエルさんの傷を見て、
「ちょっと待って。
もしかして君も事故に巻き込まれていたのか?」
と、ようやく気が付いたくらいだ。
救出活動が落ち着くと、
マクダニエルさんは病院に搬送された。

ということで・・・
後ろから巨大なトレーラーが
勢いよく突っ込んでくるという・・・
コレ程の大事故に遭遇したにもかかわらず
ケナゲなFJクルーザー君は・・・
自ら盾となり・・・
そして車内をエアバックで繭玉状態とし・・・
最後までご主人様をお守りして・・・
安心安全な車としての職務を全うしました。・・・

今回の事故は、ちょっとした追突事故とはワケが違う!
アレほど巨大なトレーラーがアレほどのスピードで突っ込んできたのに
中の人は大丈夫だったなんて・・・

ドレほどの事故か?動画が見たい方は・・・https://youtu.be/vh7FLCSVJGU

凄いゼ!!FJクルーザー!!
こんなサクセスストーリーが有ったなんて・・・

・・・所詮、FJクルーザーなんて過去の40シリーズをオマージュした
トヨタ4×4シリーズの異端児派生モデル・・・な~んて思っていた私
だが・・・
悪路の走破性と乗り手を守る強靭な造りということに関しては
見事に培ってきた技術は受け継いでいた・・・
ということは・・・
歴史あるトヨタ4×4シリーズ全てにおいて
安全性と信頼性は・・・

ゆるぎないもの・・・と・・・いうこと?・・・ん~・・・
素晴らしい!!

ヤレ・・・ガス喰いクルマだの・・・
ヤレ・・・乗り降りしずらいだの・・・
ヤレ・・・図体の割にとぼけたカオしているだの・・・と!

そんなどうでも良い欠点を全て帳消しにしてくれる出来事

クルマとして本当に大事な・・・「安心安全である」というところを・・・
スッカリ見落としていた!!

今まで・・・うわべだけの小さな欠点を・・・ホザイていた私。
・・・反省~!!