美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

キジバトの巣ごもり

2021年12月07日 | 日記


庭にキジバトがよく遊びに来ます。
ほぼいつも二羽で行動しています。
おっとりしていて、私が庭にいても構わず餌を探しています。
でも、ちょっとした刺激にはすごく大袈裟に反応して、バサバサと大きな羽音で逃げて行きます。…庭にいるハトに気づかず出て行った私に驚くとか。





そんな二羽が巣作りを始めました。
枯れた茅のような草や、細い小枝を盛んに集めて、庭のヤマモモの木に運んでいました。
巣ごもりを始めた日を記録してなかったので、どのくらい経ったか?正確にはわかりません。





5日ほど前、
ヤマモモの木の下に割れた卵のカラが落ちていましたが、それでも母鳥は巣に座っていました。

私はと言えば、
ハトを驚かせないように庭仕事は控えめに
そっとそっと動いていました。



実は数年前、
今は枯れてしまったサンランボの木にキジバトが巣をかけた事がありました。
建物のすぐ近くだったので、私はしょっちゅうガラス戸から見ていました。
…やがてハトは巣を放棄していなくなりました。
そんな事があったから
今回はとても注意していたのです。


それにしても、
今から冬に向かうこの時期に巣をかけて雛を孵すって…  どうしてかなあ?と
不思議で仕方がありませんでした。


でも、
一昨日、母鳥の姿が見えず昨日、今日と一度も見ていません。
今回も孵化までには至らなかったようです。
何が原因だったのか?
ヤマモモの木の根元の土に直径10㎝足らずの浅い穴ぽこが2、3個ほげています。…何か小動物が悪さをしたのか?


可哀想なハト。
冷たい雨と、風の強かった夜も頑張っていたのに。









コメント
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