母の三回忌法要だったが・・・

今頃、お寺で母の三回忌法要が行われている時間。
残念ながら帰省できず、ここで手を合わせた。

本来なら昨日のANAで中部空港に向かう予定だった。

法要を終えたらしばし滞在して２月２日に帰仙予定。
スーパーバリューで安く航空券を買っていた。

年末に手術し、退院して間もない夫を一人残して家を空ける事もできず悩んだ。
「無理して来なくていいよ、旦那さん大事にして！」
いつもお嫁さんにばかり押し付けてる弟が電話をくれた。
気持ちが軽くなって欠席する旨伝えた。
母の好きだった「萩の月」をお供えとして送った。
９８歳で亡くなった母だがもっと長生きして、もう一度仙台に来てもらいたかった。


昨年の一周忌も晴れていた。
実家の山茶花が青空バックに咲いていた。
今日の岐阜も晴れているだろうか。



法要の後は妹夫婦と一緒に雪の白川郷に行く予定で宿も取っていた。
昨年の一周忌の後は奥飛騨旅行。
四十九日は春だったから、熊野古道や早い桜巡りを楽しんだ。
せっかく帰るのだからと、いつも向こうでの旅をセットにしている。
旅行好きの母は空の上から笑って見てるだろう。

「あんたらしいよ」


四十九日法要に帰った時、母の遺品から貰ってきた着物が２枚。
着ることもないのに処分されるのがもったいなくて持ち帰った。


えんがわ茶屋の奥さんに頼んで作務衣に作り直していただこうか。
でも、きっと作務衣も着ないだろうな～～～
母が好きだった着物を無駄にしたくない。。。