西村屋さんで一番気に入ったのがこの男女別内湯である。
タイル製の浴槽ではあるが縁と底は木でしつらえてあった。
3,4人入れるくらいの長方形の浴槽である。
その小さなお風呂に新鮮なお湯が掛け流しされていた。
お湯がとてもきれいで底の板まではっきり見える。
スノコ状の底板にはうっすらと温泉成分が付着していた。
透明なお湯に小さな湯の花が多数舞っている。
深めのお風呂に体を沈めるとお湯がザザ . . . 本文を読む
続いて入ったのが大岩風呂。
この時間帯は女性時間になっていた。(男性は夜8時~翌朝8時)
清潔で簡素な脱衣室には
「石けんの効かない天然温泉」
と張り紙があった。
浴室ドアを開けると2つの浴槽の真ん中にどーんと大きな岩が横たわっているのが見える。
大岩風呂の名はここからついたのであろう。
水色のタイルのためかとても明るく感じる浴室だ。
この2つの浴槽側にそれぞ . . . 本文を読む
二度目の訪問となる中ノ沢温泉,本日は西村屋へ立ち寄り入浴。
雑多な感じの玄関ホールの左手にフロントがあり、500円を払いいざ露天風呂へ。
館内は階段を上ったり角を曲がったりと迷路のようである。
案内表示を見ながら進む。
建物からいったん外に出たところに露天風呂はある。
スリッパを履き替え庭に出る。
お湯はほんのわずかに濁ったほとんど無色透明に近い色だ。
やや熱めの肌にやさしいお湯 . . . 本文を読む
高山植物の女王、コマクサ。
今、蔵王の駒草平では見頃を迎えている。
この日も立ち入り禁止の柵の中に足跡が残っていた。
写真を撮るために中に入る人がいるらしい。
その近くには掘った跡があった。
盗掘は後をたたない。
一緒に行った友人は森林パトロールのボランティアをしている。
こんな様子を見て嘆いていた。
せっかくお花を見に来てもストレスになってしまうそうだ。
この貴重なコマクサ . . . 本文を読む
高山植物の代表的な花、チングルマ。
草ではなく木に咲く花である。
蔵王では御田の神や芝草平、芝草平に行く途中の木道の両側に多く見られる。
この白い花が終わると真ん中から糸状の物が伸びてくる。
白い花の状態からは信じられない形になる。
ついこの間まで花で白くなっていた湿地は今こんな様子が見られる。
不思議なお花である。
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今シーズン初の蔵王大露天風呂に行った。
朝、仙台を出る時は雨が降っていたが山に着く頃は青空も見えた。
一通り山で花を見た後はお決まりの大露天風呂だ。
さくらんぼシーズンで混んでいると思いきやガラガラであった。
駐車場でこんなに少ない車を見たのは珍しい。
宮城ナンバーと山形ナンバーが1台づつ、外は全部関東地方の車である。
露天風呂の周りの木々は濃い緑色に繁っている。
7ヶ月ぶりの蔵王の湯 . . . 本文を読む
「日本秘湯を守る会」の温泉に全部入ってみたいと思う。
入った温泉はこの本に○印をつけている。
東北地方で未湯なのが温川温泉・強首温泉・日景温泉・国見温泉・微温湯温泉・甲子温泉などまだまだたくさんある。
その中でも一番入ってみたいのが国見温泉のグリーンのお湯である。
ある時は、盛岡から田沢湖町に向かう途中、右手に「国見温泉」の看板を見ながらも先を急いでいたので寄らなかった。
ある時は駒ヶ岳登 . . . 本文を読む
山形市野草園管理棟の一角にある小さなお蕎麦屋さん。
数に限りがあるというので午前の散策の前にお昼の盛りそばを予約。
一人前600円。
やはりお昼時は客が殺到する。
お金を支払い番号札を渡されて待つこと20分以上。
釜が小さいのかなかなか茹であがらないようだ。
予約した意味がないとブツブツ・・・
やっと運ばれてきたお蕎麦は皿に無造作に盛られている。
コシのあるやや細めの蕎麦は喉ごしよく,こ . . . 本文を読む
白いコマクサが咲いていた。
コマクサと言えばピンクだ。
これは珍しい。
ジャコウソウ。
とっても良い香りのする小さな花。
近くの竜山に多く自生しているらしい。
チシマギキョウ
直径1センチくらいの小さな花。
花の大きさに比べて茎が異様に短い人間で言えば三頭身。
アサザ。
水の中に咲く濃い黄色の花。
オゼコオホネ
水生植物、花の中央が赤いのはオゼコオホネ。
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昨日、市民センター主催の「自然を探る会」移動教室に臨時参加して山形市野草園に行ってきた。
総勢72名バス2台、人気の講座らしい。
時々薄日のさす曇り空、気持ちいい風が吹いて絶好の観察日和であった。
4つの班に分かれていざ、観察開始。
インストラクターの説明にみんな熱心にノートをとり質問もいっぱい出る。
これは遊びでなくお勉強会なのだ。
この日、一番目をひいたのはヒメサユリである。
淡い . . . 本文を読む
内湯でのんびりした浸かった後、体を洗っていると1人の女性が入って来た。
挨拶を交わし、ほんの数分後に彼女の姿がない。
早い人だなぁ~・・・
と、不思議に思っていたら
何と庭の方で頭が見える。
内風呂から眺めていた庭である。
まさか、ここに露天風呂があるなんて全く気が付かなかった。
しまった、露天風呂があったんだ~!!!
あわてて私も出て行く。
2人しか入れないほどの小さい露天風 . . . 本文を読む
鳴子温泉郷の湯治場として知られる川渡温泉。
越後屋旅館は大型の藤島旅館のすぐ前にある小さな宿である。
「越後屋」というこの名にひかれて入ってみた。
宿から20メートル離れた所に広い駐車場がある。
脱衣室はいたってシンプルで清潔。
足元のゴザが気持ちいい。
脱衣室から階段を4,5段下りるとお風呂である。
6人くらい入れる大きさの石造りの浴槽だ。
やや褐色おびた緑色っぽいお湯が掛け . . . 本文を読む
閉業
私のお気に入りのルビナスに昨日行って来た。
やはり、月曜日は近くの老人福祉センターの黄金川温泉が定休日のせいか年配の方が多い。
この時間に行くとたいてい貸し切り状態の平日だが月曜は違うようだ。
しかし10分くらい貸し切り状態の時間があった。
ぬるい方の浴槽は全くぬるくはない、40度以上はあると思う。
熱い方はとても熱く45度くらいではないかという熱さでがまんしな . . . 本文を読む
紅葉時には景色を見る人や写真を撮る人でいっぱいになる定番のこの場所も2,3人いるだけ。
この時期の鳴子峡を訪れる人は少ない。
駐車場もガラガラだった。
紅葉の美しい所は新緑もきれいだ。
新緑というには少し日がたっているが緑がとてもきれいだ。
急な階段を下りて遊歩道を歩きたかったが連れが歩きたくないというので断念。
今度は友達と来て歩こうと思う。
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仙庄館の内湯は2階にあり露天風呂は1階と、行き来は洋服を着なければ移動できない。
これは結構不便なものである。
内湯の脱衣室も清潔で明るいのがいい。
床に敷き詰めてある籐のゴザが気持ちいい。
「お湯がいっぱいになりましたからどうぞ、一番風呂ですよ」
出会った宿の人に言われたが先に露天に入ってしまった。
どうやら私が2人目のようである。
その内湯は石造りで10人くらい入れそうな大き . . . 本文を読む