黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

秋の南郷に舞う横田先生。

2016-09-30 16:14:31 | Weblog

やっと晴れ。しかし、天気は再び下り方向へ。
膳所の本社事務センターから全国学力テストの結果がファックスで届きまして、「どれどれ、今年度は少しぐらいは…」と。
あちゃー!また今年も滋賀県は下位に低迷す。まあ、滋賀県の場合には何もしてないのだから当然ですけどね。学力の面では粘り強く地を這う滋賀県。
石山教室で河合塾マナビスの野田先生と学力談義ブツクサ。
「これが野球やサッカーなら、これだけ成績不振が続いたら監督はクビだよなあ」「シーズンの途中でも監督交替ですな」などと。
ローカル塾一つが地団太踏んでも事態は動かない。滋賀県で育つ生徒たちの将来を考えると、ダイナミックな対策を立てて、パワフルに実行していただきたい。
三日月知事は何をしているのかなあ。教育委員会のオジサン達に丸投げしているわけでもないだろう。もしかすると、これまで長く続いた教育利権の網の目にからみ取られて身動きができないのかも。県庁方面では「なあなあ」で、「そんなに学力は低くないはず」やら「平均点との差は縮まっているからメデタイことである」「努力が徐々に実りつつあるのです」なんて適当なことを言いあっているのじゃ…まさか…どうだろう。
ここは三日月知事の手腕に期待しつつ、しかし我々も頑張ろう。生徒諸君は「滋賀県ってアホな県なんやろ」などと軽く言わずに、自分でも努力しなさい。

写真は久々の秋空。南郷教室。
個別指導WithUは明るい雰囲気で、そして真剣。いい感じです。
キャビネットに「富山の置き薬」の表示。はて?
これはおうみ進学プラザの用語であります。「あっ。教材がー。時間割が^!」という緊急の場合に使うプリントが入っています。
富山の置き薬、御存知でしょうか。大きな荷を背負ったオジサンが来て、薬を詰め替えて使った分だけを精算します。そのときに「坊ちゃん、大きくなったね。もう5年生か」などと言いながら紙風船をくれる。
同じように心のこもった南郷教室の置き薬です。
ラストは河合塾マナビスの野田先生。データを分析する鋭いまなざし。
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