雪山を背景にした、五藤テレパックの鏡景写真です。
冬は、一等星も多く、華やかな夜空が楽しめます。 きらめく星が雲から出てくるときの様子を、星の文人”野尻抱影”は、ダイアモンドに息を吹きかけてできた曇りが徐々に晴れてくるようだと、その著書に記しています。最近そのことを、早朝の明けの明星で見ることができた時は、とてもうれしくなりました。
雪山を背景にした、五藤テレパックの鏡景写真です。
冬は、一等星も多く、華やかな夜空が楽しめます。 きらめく星が雲から出てくるときの様子を、星の文人”野尻抱影”は、ダイアモンドに息を吹きかけてできた曇りが徐々に晴れてくるようだと、その著書に記しています。最近そのことを、早朝の明けの明星で見ることができた時は、とてもうれしくなりました。
ウラノス号の接眼アダプターには、数種類ありますが、凝った造りのチャック式のものを、ご紹介します、外筒を回すと内筒が絞り込まれ、接眼鏡を保持する機構になっています。内筒はスリ割りが入った薄肉で、その外周にネジが切られています。どうやって作ったのかと、本当に感心してしまいます。(画像は、元々灰色だったものを、金色に塗ったものです。)
テレパックの元々の接眼部は、ドイツサイズ(直径24.5mm)ですが、最近はアメリカンサイズ(直径31.7mm)の、のぞき易いアイピースが増えてきましたので、同用のアダプターを製作してもらいました。アダプターは、M30P0.75の雄ねじから直径31.7mmの差し込み部の構成となっています。画像は左側がオリジナルで、右側が製作してもらったものです。
テレパックの接眼部は、重量のあるアイピースを取り付ける前提にはなっていませんので、軽量のものを取り付けています。画像はビクセンのLVアイピースです。