
12月2日(金)、本牧ベスパサービスの斉藤氏から電話がありました。
「エンジン装着・キャブ調整の段階で点火系が危ないかも・・・」とのこと。
本日3日、12月の雨の中様子を見学に行ってきました。
ボアアップしたエンジンの装着は完了。

ビックキャブも装着して調整段階なのですが・・・。

怪しい箇所の1つがCDIまわりです。
問題は3つありました。

問題その1、この配線ケーブルにテスターを当てると外見ではわからないが断線している。

問題その2、台湾ベスパのCDIの取り付け位置がナンバープレートの裏側。
CDIに問題はないのですが、雨の日などの走行時には、確実に水がかかるだろう。
養生して防水対策をして取り付けをお願いしました。

問題その3、このピックアップコイルがダメでした。
このピックアップはET3の物と同じです。
現在、パーツ取り寄せ中です。

台湾べスパ用のコイルの在庫がありました。
現在は特に問題はないのですが、20年近くそのままですので、この際新品パーツと交換をお願いしました。
考えて見れば、製造から20年経過したこの台湾ベスパです。
ボディーの状態は良くても、経年劣化は各所にあるのは当然ですよねぇ・・・。
レストアついでに、危なさそうな箇所は直しておきましょう。
ベスパもアウトビアンキもレストアしてベストコンディションになります。
私自身の肉体も、最良の状態を保たないといけませんねぇ~(苦笑)





