
本牧ベスパサービスに寄ってみました。
昨夜、ベスパのエンジン再整備の電話があったからです。
経年劣化は随所に見られた訳です。
外観のボディーの良さは製造から20年経っている台湾ベスパのエンジン、キャブ等の劣化まで考えていませんでしたが、考えればアウトビアンキでもレストアして丁度良い時期ですから、ベスパも同じですよね。
まずはエンジンを降ろしてもらいました。

エンジンを割ってみると内部に傷はない良好の状態です。
斉藤氏と相談して、「そのまま組んでも、ここまで分解したならば考え物だよねぇ~」ということのなりました。
本牧ベスパサービスは台湾ベスパの整備経験も豊富のようですので、「この際、12Vの台湾ベスパのエンジン改造してみようか」とお願いしました。

まずはこのショートストロークのクランクをロングストロークに変更して、この際、ポリーニの135ccを入れてみることにしました。
もちろん、ギアー比も変更です。
クラッチ強化とビックキャブへの変更です。

135ccとなるとET3よりも早くなります。
しかも12Vですのでショートボディーの最速ベスパになりそうです。
いつも話していることですが、中途半端なチューニングは結局は無駄になりますね。
少しづつ改造するのは結局バランスも崩して、金食い虫になるのです。
どうせ長く乗ることを考えたら、この際やってみますか!
とは言ってみたものも、アウトビアンキとベスパの改造に費用もかかりますよね・・。
頑張って仕事しないとなりませんね。
少しは奥さん孝行もしないとなりませんので、海外旅行にでも誘わないと恨まれそうですねぇ・・・。(苦笑)





