
本日もカロッツェリア マチオヤジマは、オールドバイクが訪問です。
このCB72改のオーナーはNさんです。
いやぁ~センス良いですね!!
このCB72は62年製の後期型とのことです。
レースのもこの2年間で10戦とのことです。
ん!このカフェスタイルのセンスの良さ!

ホンダ CB72といえば、発売当時のキャッチフレーズが、「トップで70km/h以下では走れません」という刺激的な言葉でした。
ホンダCB72は、市販レーサーCB71とまったく同じパワー数値。
空冷2気筒OHCエンジンの最高出力は24PS。
リッターあたり100馬力を、この時代に 達成。
その時のエンジン回転数は9000rpm。
驚異的な高回転ですねぇ。

キャットフードのCMに「猫まっしぐら~♪」とありますが、
矢島氏もまっしぐらでした。
暫し作業は中断です。
フェンダーも当時物で良いですね。
タイヤのパターンまで、質問してました。

このシングルシートも当時物で未使用新品です。
良いですねぇ~。

「ここの穴あったかなぁ?」と矢島氏。
矢島氏18歳のときの記憶が蘇えります。
そういえば、先週はスポーツカブでしたので、矢島氏16歳のときです。
何故か、本当に高校生のように見えてしまうから不思議ですねぇ。
やはり矢島氏はYAJIMAのバイクの矢島ですよねぇ・・・。
そろそろ、YAJIMAのバイクは復活かな?

美人は後ろから見ても綺麗ですよねぇ・・・。
美しいです。

このエアファネル良いですよね。
オイルキャッチャーもレース車って感じですね。
本来はカバーと工具入れの部分です。

左後方から見ても良いです!

こうしたエアファネルもあるのですねぇ・・。
最近ではパーツも入手しやすいとのことです。

バックステップも細部に加工してあります。

「仕上がり良いねぇ~」と矢島氏。
細部の仕上げも手を抜いていません。

矢島氏は「お!タイプ1だねぇ」とチェック!
よく見ると、このCB72はエンジン上部のポイントカバーに、
小さくタイプ1と刻印されてます。
CB72には、性格の異なる2種類のエンジンが搭載されています。
タイプ1と呼ばれるエンジンは180度クランク。
不等間隔爆発のタイプ1は高速型
最高速度はタイプ1が155km/h
タイプ2と呼ばれるほうは360度クランク。
等間隔爆発のタイプ2は中低速優先型
最高速度はタイプ2は145km/h
出力はタイプ1・タイプ2とも同じです。
走り屋は、180度クランクのタイプ1を好んだ。
外観からはほとんど見分けがつかない。

セパハン、ライトリムと仕上がりが良いですね!
オーナーNさんのセンスの良さです。

このスピードメーターが泣かせますね・・・。
左のタコメーター右のスピードメーターの動きがなんともいえません。

我慢できず矢島氏がCB72に乗りました。
ん!レーサー矢島 125番も復活かな・・・。
何故か矢島少年18歳に見えませんか?

エンジンもブラスト処理して綺麗です。
右手前がオーナーのNさん
向こう側は、アバルト好きなTさん
左前は矢島氏です。

オーナーNさんが乗るとかっこいいですね。
やはり、この年代のオールドバイクが流行しそうです。
日本車もイタリア車もこの年代のバイクは良いですねぇ~。

ファッションもグッドです!
良い物見せてもらいました。
ありがとうございました。





