
5月21日(月)、今朝は金環日食なんですが、大阪で宿泊しているホテルからはビルの谷間で見えそうもありません・・・。
先週末の我がアウトビアンキのレストア進捗状況です。
クラッチ板の交換が完了して、エンジンマウントに装着されました。

北米のチューニングショップにオーダーしたスペシャルヘッド&ハイカムが装着されています。
チューニングパーツは未完成(さすがアメリカ)ですので、矢島氏が細部を加工して、組み込んだエンジンです。
こんな難しいオーダーに応えてくれるのは、カロッツェリア マチオヤジマの矢島氏しかいないだろう。

ヘッドカバーには「PBS」の刻印。
ご存知の方は「おぉ!!」と驚かれると思います。
フィアット系のチューニングを得意とする北米の有名なチューニングショップなんです。
我がアウトビアンキのオーダーに応えて、制作してくれたPBSにも感謝です。
PBS側も矢島氏の技術力と豊かな経験を知っているから矢島氏に託したのです。
北米に渡って行った矢島氏制作のフィアット600コルサにも、このPBSのスペシャルヘッドが組み込まれているんです。
そんなストーリーを引き継ぐ我がアウトビアンキのチューニングエンジンです。
欧州のチューナーによってPBSエンジンを装着されたA112が輸入された車両はありますが、日本で制作されたA112はこれが始めてです。
我がアウトビアンキは、レース仕様ではなく街乗りできるようにハイカムの選択をしてあります。
年間で5万Kmも出張で全国の高速道路を走る私ですので、日常の脚として使いやすいセッティングにしてもらいました。
この後の作業は、キャブレター装着、オイルクーラー装着などが残っていますが、もうすぐですねぇ・・。
さて!今日もがんばって仕事しよう~♪





