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Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット X1/9 ボディーの朽ち具合

2014-01-15 07:36:45 | フィアット X1/9



1月15日(水)、レストアベース車のX1/9のボディーの状態のチェックです。
高年式の車両ですので、それ相当の錆はあります。
車庫の入っていたとこは、わからなかった車両の状態も太陽光で照らされるとはっきりします。
アウトビアンキもそうですが、当時のフィアットは旧ソ連から鉄板の調達をしていたようです。
日本の鉄鋼メーカーは、世界でも最高の品質ですが、旧ソ連(東欧圏)ともなると、その品質は良いとはいえませ4ん。




5マイルバンパーを外したボディーはダメージ具合がわかりやすいです。
左後方も凹みと錆は、板金処理しないといけません。




この部分も、見事に錆があります。
なにかに衝突した痕跡なんでしょうか・・・。
この場所は切り取って、鉄板を溶接です。





マフラーの周りは、錆が特に酷い。
錆で穴まで開いています。
後方部分だけでも。板金処理にお金がかかりそうですねぇ・・・。(苦笑)






遠眼で眺めると、コンパウンドで磨けばきれいになりそうなんですが・・・。
板金処理するならば、この際オーバーフェンダー化も検討して、再生計画を考えた方が良さそうです。






この前方・後方のバンパーのダンパーは抜いて、ガスケットで処理するか、オーバーライダー(FKRオリジナル)を装着するかですね。
1300ccはバンパーレスの方が顔が良い。
車両の寸法がかわるので、構造変更の申請しないといけません。
FKRのオーバーライダーを装着すると、バンパー装着と同じぐらいの寸法ですので、構造変更は必要ないかもしれません。
オーバーライダーだとバンパーレスと雰囲気はそんなにかわらないので、その選択もありですね。




このダンパー(バンパーの軸)を抜いてしまわないと・・・。
フロントウィンカーは、ユーロタイプ(クリアー)を入手しましたので、パネルを外して本国仕様に戻します。
その方がデザイン的にもスタイリッシュですよねぇ・・。






ドア周りの錆も当然酷い。
ここは、何代目かのオーナーが補修した痕跡がありますが、この際、入念に再生しましょう。




あんまり、錆を切り取ると、車両の無くなってしまうんじゃないか・・。と思ってしまうけど。
アウトビアンキもそうですが、錆びる部分は、同じですね。
この際、しっかりとしたボディーワークの計画をした方が良さそうですね。

再生計画は、まずはエンジン・ブレーキ周辺の処理が最優先のようです。
ガソリンタンクの交換も必要かもしれません。
電装系、配線も整理する必要がありそうです。
このあたりの整備が済めば、車検取得できると思います。

第二段は、ボディーワークです。
まずは錆を板金処理して、FRPパーツの交換やオーバーフェンダー化を済ませて、塗装する計画です。
足回りもこの時に行いましょう。
14インチの8Jホイールを基準にオーバーフェンダーを作るようですので、ホイールの選定で雰囲気がかわります。

第三段は、エンジン・キャブレターのチューニングです。
特に競技するわけでもないので、1300ccのエンジンを最高のパフォーマンスにすれば良さそうです。

第四段は、内装です。
明日には、このベース車の内装の状態を紹介します。
現状ではシートの破れもなく、クリーニングすればかなりきれいになりそうです。
ただし、内装を黒レザーに仕上げるならば、内装屋さんと相談です。

まぁ・・・いずれにレストア費用は稼がないといけrませんねぇ・・・。
今年も趣味の自動車の為に仕事を頑張らないと・・・。

今年はパンダリーノ2014までには、パンダの塗装もしたいです。
アウトビアンキのオイル上がりの修理も費用がかかりそうですね。

仕事、頑張ろうっと!



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