
6月23日(日)、朝早く起きて、台湾ベスパの破損したウィンカー交換をしました。
写真は、先日の盗難未遂事件で破損したウィンカー(右部分)のパーツです。
観察すると、イタリアのパーツと違います。

これがイタリアパーツです。
何処が違うかと言うとネジのサイズです。

これは、電源コードと電球を繋ぐジョイントパーツです。
上は台湾製 下はイタリア製です。
大きさが違うのは、上の写真の黒のプラスチックの穴の大きさも違うからです。
台湾ベスパは、単にパーツ供給の組立て工場ではなく、一から部品を作っていたんですね。

これがイタリアの電球(クリアーウィンカー用)の形状です。

これは、台湾の電球です。
電球までは作っていなかったようで、現地調達に対応した工夫(スプリング)は、応用できますね。

ウィンカー取り付けです。
まずは、アクセルのカバーを捲ります。
穴の部分でネジでパーツを固定しています。

コードをスプリングを入れた後で、ジョイントパーツを固定します。
固定は精密ドライバーで、ネジを留めます。

電球を入れると、写真の様になります。
レンズを留めるネジは、台湾製とイタリア製は大きさが違いますので、要注意です。

ウィンカーの取り付け完了です。
クリアレンズだと雰囲気が随分変わります。
エンジンを始動して、ウィンカーの確認もOKです。
これで、梅雨明けにはベスパで横浜散策できます。





