Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット パンダ 黒柳のまんじゅう(伊豆の国市・伊豆長岡)

2014-09-14 23:26:45 | フィアット パンダ


9月14日(日)、午前10時に自宅を出発して、東名で伊豆の国市に向かいました。
先日、オフィスで「伊豆の国市の黒柳のまんじゅうは世界一美味い~」とのスタッフのIさんの発言に、スタッフのTさんの反応が面白かったので、まんじゅうを買いに行くことにしました。
パンダも洗車してリフレッシュしたので、ひさしぶりのドライブです。



伊豆縦貫道に入って、伊豆長岡の温泉街を走ります。



目的地の黒柳の駐車場に午後12時50分に到着です。
三連休で混雑して、自宅から走行時間は約3時間です。



この黒柳のまんじゅうの話は、前にもしましたが、本当に美味いです。




午前の販売分は完売で、午後1時からの販売とのことです。
1時になるのを待つお客さんがいます。

まんじゅう60個をオーダーして、火曜日の午前中にオフィスに宅配便で届くように手配しました。
あと30個は、透析クリニックの看護士さんに買って帰って、4個は奥さんとドライブ中のおやつに買いました。
まんじゅうだけで7000円です。(笑)

このまんじゅうを食べたスタッフのTさんの表情が浮かびます。





薄皮の材料は、最高級の薄力粉、有機丸大豆100%の醤油、三温糖を使っているそうです。
創業は昭和20年。昭和23年に現在の場所で和菓子店『黒柳』を開業。
開業当時は、時代劇の全盛期で伊豆長岡にも撮影隊がよく来ていて、その定宿となっていたのが、白石館という旅館でした。(その旅館は現在はもうありません。)
その白石館にお茶菓子として出していたのが、初代が作るおまんじゅうで、出演していた俳優さんたちに「おいしい」と好評で、お店を訪れる方も多かったと言います。
当時は戦後間もない時代で、砂糖が統制物資だったので、ほとんどのお菓子屋さんでは、ズルチン、サッカリンなどの化学調味料を砂糖の代用として使っていたのですが、黒柳では、手に入りにくかった砂糖を使っておまんじゅうを作っていたので、本物の味が楽しめ、「おいしい」という評判が口コミで伝えられあちこちの旅館やホテルでお茶うけにほしいという依頼があり、人を増やして、まんじゅうを作ったそうです。
そのうちお土産に欲しいという方も多く、「温泉まんじゅう」という名をつけて箱に詰め、売るようになりました。
中伊豆温泉郷で一番最初に「温泉まんじゅう」をお土産として売り始めたのが黒柳で、それが「元祖の所以」だそうです。

Tさん。Iさん。
火曜日の午前中に栗柳のまんじゅうが宅急便でオフィスに到着しますので、楽しみにお待ちください。


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