青年文化センターでの講演会を終えると、足早にお目当ての中華料理店に向かった。
いつもの行列が見えないので、おかしいなと思っていたら、なんと定休日らしくがらんとしていた。心密かに、食べるメニューまで決めていたのに、相当なショック。まさか、お休みとはね・・・
それではと気を取り直して、戻り、
この間、ひどい目にあったイタリアンはやめて、別のイタリアンに初訪問
思い切ってドアを開けると
テーブル席は、おしゃべり真っ盛りのグループが貸し切ってしまっていて、
楕円形のカウンター席の端っこにまわり着席です。
足元に荷物入れもあり、見回すとこぎれいで家庭的な雰囲気が感じられます。
お水を出してくれたカウンターの中の女性に
サラダとドリンクの付くスパゲティセットをペペロンチーノで
更にクレームブリュレを注文しました。
おにぎやかなおば様グループのおしゃべりがバックミュージックですが、
テレビではずっとサッカーを放映していて、サッカー関連の写真などが目につきました。
もしかしたら、お店はご夫婦でやっていらして、お子さんがサッカーをなさっているのかしらと想像しました。
奥から出てきた男性が
サラダの盛られた大きなお皿を静かにおいて行かれました。
最初は盛りのいいサラダぐらいに思っていたのですが、よくよく見ると
ズッキーニ、トマトにキュウリ、もやしにニンジンのラペ
大ぶりにカットしたレタス、カボチャの素揚にボイルしたジャガイモ、パプリカに大根、小松菜、生ハム一切れにホワイトアスパラガス、
そうしてビーツかと思ってつまんだのが甘くておいしい、なんだろう?これ?
と思ってお聞きしたら、おリンゴとのことでした。
煮リンゴだったのね。ああ、びっくりした。
ほどなく置かれたパスタは見た目はほぼペペロンチーノなんですが、スープがたっぷり。
ひたひたに浸かってはいませんが、結構なスープの量です。
ハーフスープスパという感じでしょうか・・・
でもペペロンチーノにスープがたっぷりというのはなかなか理解できかねて、かなり硬めの仕上がりで、ちょっとうま味がなくて、
ニンニクはそれなりに効いていて、ペペロンチーノなんですが、
このたっぷりのスープがさほど味わい深い訳でもなく、残念ながら、あまりおいしく感じられませんでした。
スープスパは日本発祥のようですが、クリーム系やアサリなどのお出しの出る素材ならば、そう違和感はないと思うのですが・・・
クレームブリュレとたっぷりのコーヒーをいただきながらも、不思議なペペロンチーノの余韻に包まれてしまいました。
また機会があったら、パスタではない他のメニューをいただいてみたいものです。
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