もうずっと昔、ひと昔、ふた昔も前、
メディアテークで講習会や勉強会があった頃に
何度か通っていたお店
もうその頃の記憶はあまりないが、ランチにカレーがあったのだけは覚えている
評判を聞いて、映画を観た帰りに行ってみた。
12時を少し過ぎてしまったので、予約でいっぱいかもしれないと
覚悟して行ったのだが、この暑さのせいか、思っていたより店は空いていた。
奥の方のカウンター席に案内される。
初めてですかと聞かれ、うなずくと、メニューの説明があった。
食べに行った人からの情報もあり、さらに調べたので、大体は心得ていたのだが
意外だったのが、プラス100円でライスから替えられるパンが
メゾンカイザーのものではなくなっていたこと・・・
ではどこのパンになったのだろう・・・
説明してくれた彼は知らない様で
聞いてきますかと言われたのだがさらりと流すと
本当に情報は来なかった。
改めて他のベテランそうな方に聞こうとも思ったが
パンを頼まなかったので、残念ながら機会を失ってしまった。
どこのかわからない丸いパンが2個という情報ではと思う。
結局、和風メニューという感じなのでライスにした。
接客は感じはいいのだが、
まだ慣れていないのだろう、要領を得ないようだ。
三元豚のとんかつをお願いした。
税込みのお値段の 1980円には
サラダ、前菜、スーブ、ドリンク、デザートがセットになっている。
サラダはミックスビーンズのサラダ
ドレッシングは誉オリジナルのドレッシングを選んだ。
前菜はパテ ド カンパーニュ
パテだけの前菜というのも珍しい。
レバーを使っているのだから、結構好き嫌いがありそうなので
あれこれ少しずつ小さくちりばめられている風の盛り合わせではないので
ちょっと驚いてしまった。
確かにあまり癖はなかったが
やはりレバーの味わいは最後の方でちょっとやってきたのだが
こうなるとワインが欲しくなってしまう・・・
ランチのグラスワインも チリワインで770円はそれなりだろう
あっさりめのカボチャのスーブ
ミルクともちがう甘さの味わい、何の味だろうと思いながらいただいた。
三元豚のとんかつ
トンカツは衣が薄く美しい仕上がりで
やわらかかったが
ちょっと火が入りすぎた感じ
ソースはデミグラスとオリジナルから選べるのだが
伺うとオリジナルは普通のトンカツソースとのことだったが
結構酸味があって私の好みではなかったのが残念、失敗だった。
ブラットオレンジのシャーベットがほんのちょっぴり
小さくともプチケーキなども欲しかった気がした。
コーヒーはまあまあ
ハンバーグはどうかな? パンは美味しいのかなと思ってしまう。
予約すると
今回のようにメディアテークの裏側ではなく
定禅寺通りの景色が美しい席をお願いできるらしいので
予約して友人たちとのゆったりランチにはいいかもしれない。