東京ギョウザスタンドウーロン

新幹線が着いたのは　ちょうどお昼前
東京駅でお昼をと　うろうろしてグランスタB1階
連休で、お昼時なのでどこも結構なお行列です。

ガラス越しに生地を練って餃子を作っている光景より
外風のスペースでテーブルを囲んでビールを飲んでいる
スタンドスタイルが印象的なお店があり
とりあえず、他みたいに並んでいないので並んでみました。
ほどなく呼ばれて、
ぐるりとスタンド席の方から廻ってカウンター席に
って　カウンターしかないけど・・・

今どきの仕様の活気あふれる店内外
席につくなり、中国なまりの男性スタッフが
現金は使えない旨伝えてきました。
通じるのかなと不安になりながら
これだけ？と思いながらメニューを見ます・・・
メニューで一番高いお値段の
「鴨と九条ネギのそば」が気になり
餃子屋さんなのにどうしてと違和感が・・・

とりあえず焼き餃子二つと
中華そばって熱いの？と聞いたら通じたみたいで
熱くないのは生ざーさいとセロリだけみたい
これっておつまみですよね
お昼なのに完全に夜のメニューっぽいし　
休日だからなのかしら？

この暑いのにそれはムリムリとつぶやくと
まぜそばならそんなに熱くないよ
他はすごく熱い熱いみたいな感じで教えてくれました。
さらに
ドリンクを必ずつけなくてはならないらしく
お勧めされた④番　常陸野ネストビール橙IPAと
②番のゆずラガーにしました。

クラフトビールはあまりわかりませんが
お勧めされた④は
一番高いビールだったことに後から気づきましたが、
私の好きな蔵ビールと同様、造り酒屋さんのビールのようです。

おみかんと柑橘系ホップを使っているようで
意外に苦みもいい感じで優しげ、
度数も控えめなので飲みやすく軽い印象です。

ゆずも果汁の味わいたっぷりで
さわやかでキレがあり、おいしいラガーでした。

スマホでQRコードを読みこんで注文するお店のようなのですが
カウンター席の皆さんには説明しながら注文を聞いていたようでした。

焼き餃子はぽってりと丸く、
何気なく食べたら肉厚で
ビューと左腕に肉汁が飛び出してびちょびちょ
小籠包タイプなの？
知らなかったぁ～とびっくりして
腕を拭いていると・・・

「何か飛んできた～」と隣の女性の声が
え～～～まさか、そちらまで
またまたびっくりしてお詫びをして
ウエットティッシュをお渡ししようとしましたが
大丈夫とのことで・・・
本当に大丈夫かなと思いながらも
今度は慎重に食べ進めました。

伴麺（まぜそば）は初めて食べましたが
ニラのいろどりと味わいが効いています。
中華の香辛料のミックスした風味に
八角の甘さが少し秀でた感じでしたが
ちょっぴり辛くて美味しかったです。

カウンター上棚に置いてあった小ぶりでおしゃれなのは
何だろうと思っていたのですが
どうやら、スパイスやお酢やお醤油のようでした。
まったく説明がなかったのでわからなかったのですが
使わずにもおいしくいただけたからまあいいかと言う感じでしょうか。
でも、焼き餃子は肉汁が出るなら前もって教えてほしかったなあ～

お会計はまた回り込んでもとの並んだところへ
こちらは丁寧な日本人の方でポイントのつくJRカードの案内もきちんとされていました。

後から知ったのですが
何やらミシュランシェフ考案のこだわりの手包み餃子のようですし
ビールの瓶のフクロウマークなら見たことがあるかも・・でした。

　　

東京ギョーザスタンド ウーロン （餃子 / 東京駅、大手町駅、二重橋前駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.0