大倉草紙

旅の記録 食の記録 日々の記録

【東京・千代田区】 江戸城外堀跡 赤坂御門

2010年11月13日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
10月9日(土)


(東京都千代田区紀尾井町)
「史跡 江戸城外堀跡 赤坂御門
 正面にある石垣は、江戸城外郭門のひとつである赤坂御門の一部で、この周辺は『江戸城外堀跡』として国の史跡に指定されています。江戸城の門は、敵の進入を発見する施設であるため『見附』とも呼ばれ、ふたつの門が直角に配置された『桝形門(ますがたもん)』の形式をとっています。赤坂御門はその面影をほとんど残していませんが、現在でも旧江戸城の田安門や桜田門には同じ形式の門をみることができます。
 赤坂御門は、寛永13年(1636)に筑前福岡藩主黒田忠之により、この桝形石垣が造られ、同16年(1639)には御門普請奉行の加藤正直・小川安則によって門が完成しました。江戸時代のこの門は、現在の神奈川県の大山に参拝する大山道の重要な地点でもありました。
 江戸時代以降、門が撤廃され、その石垣も図のように大部分が撤去されましたが、平成3年に帝都高速度交通営団による地下鉄7号線建設工事に伴う発掘調査によって地中の石垣が発見されました。現在、この石垣の下には、発掘調査によって発見された石垣が現状保存されています。
   千代田区教育委員会」(案内板より)


明治初期の赤坂御門の様子(正面は高麗門)(案内板より)


赤坂見附跡


現在の赤坂見附の交差点

最新の画像もっと見る