10月2日(土)
(東京都港区芝公園4-8)
「芝公園内の丸山と呼ばれる丘陵の東南斜面に貝層が残存している。まだ正式の学術調査が行われず、古くから著名なわりにその内容が明らかでない。
表面的な観察によると、ハイガイ・ハマグリなどの海水産の貝殻から成るものと思われるが、従来文化遺物があまり採集されていない。わずかに安行(あんぎょう)武士器片が発見された事実から、縄文時代後期の貝塚と考えられるにとどまる。
丸山の丘上には大形の丸山古墳が造られているので、破壊されているところもあるが、斜面に残る部分は都内の貝塚研究のため重要である。
昭和四十八年三月 東京都港区教育委員会」(案内板より)
(東京都港区芝公園4-8)
「芝公園内の丸山と呼ばれる丘陵の東南斜面に貝層が残存している。まだ正式の学術調査が行われず、古くから著名なわりにその内容が明らかでない。
表面的な観察によると、ハイガイ・ハマグリなどの海水産の貝殻から成るものと思われるが、従来文化遺物があまり採集されていない。わずかに安行(あんぎょう)武士器片が発見された事実から、縄文時代後期の貝塚と考えられるにとどまる。
丸山の丘上には大形の丸山古墳が造られているので、破壊されているところもあるが、斜面に残る部分は都内の貝塚研究のため重要である。
昭和四十八年三月 東京都港区教育委員会」(案内板より)