大倉草紙

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【東京】 江戸東京ねこづくし (江戸東京博物館)

2009年10月02日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
9月27日(日)


引越後、段ボールだらけの部屋を目の前に、まさに猫の手も借りたい。
だからというわけではないが、「江戸東京ねこづくし」を観に行った。
チラシにあるのは、『流行ねこのおんせん』(部分)。
猫好きには、もうたまらない。


歌川国芳『猫の歌舞伎』
真面目にやっているのが可笑しい。


歌川国芳『猫飼好五十三疋』
国芳は、やっぱり面白い。


朝倉文夫『たま』
ブロンズだとは思えない、本物の猫のような身体つき。
家に置いてあったら、餌をやってしまいそう。

「作家と猫」というテーマでの展示もあった。
おなじみ『吾輩は猫である』に関するものが多い。
何度読んでもじーんとくるのは、内田百の『ノラや』や、谷崎潤一郎の『猫と庄造と二人のをんな』。
大好きだ。

出かけるときは頭が痛かったが、「ねこづくし」を観て猫にマタタビ、すっかり元気になった。


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