大倉草紙

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【東京・港区】 学校法人麻布獣医学園 発祥の地

2010年02月19日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
12月13日(日)


(東京都港区南麻布2-9)
「学校法人麻布獣医学園麻布大学の前身は、明治二十三年(1890年)九月十日。東京獣医講習所として、帝国大学農科大学助教授與倉東隆によって開設されました。東京市麻布区本村町二〇四(日東山曹溪寺境内)にできた私立慈育小学校の一部を借りて校舎とし、全国から選抜推薦された獣医師に六か月間、解剖、生理、薬物、内科、外科、装蹄、病院実習、装蹄実習を教授しました。
 明治二十七年(1894年)一月に麻布獣医学校と改称し、同二十八年(1895年)十月には、與倉東隆がすでに開設していた東京家畜病院がある麻布区新堀町に校舎を新築移転しました。その後、明治四十五年(1912年)三月に、麻布獣医畜産学校、昭和九年(1934年)四月に麻布獣医専門学校、同十九年(1944)十二月に麻布獣医畜産専門学校と改称しました。
 昭和二十年(1945年)五月、戦災により学園諸施設を消失したため、神奈川県相模原市に移転し、同二十五年(1950年)に校名を麻布獣医科大学として開学し、昭和五十五年(1980年)麻布大学と改称し、現在に至っています。
  平成十九年三月  港区教育委員会」


現在の曹溪寺

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