大倉草紙

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【東京・新宿区】 歴史科学協議会主催市民講座 「新聞記者から見る歴史像の現在」

2010年10月30日 21時00分00秒 | 雑記

先日、港区立郷土資料館に行ったとき、この講演のポスターを見つけた。
行こうと決めていたらしい夫。私は、お昼にメルシーでラーメンを食べてから行くのもいいな、と軽い気持ちで出かけた。

朝日新聞社記者である渡辺延志氏の講演。
歴史意識や時代像に関して、おもに、縄文時代や弥生時代を中心にお話を伺った。
青森でデスクをなさっていた1994年、栗の柱が6本検出された三内丸山遺跡の取材を契機に現在に至るようだ。

配布資料のなかに、署名記事の一覧があった。
時代においても、地域においても、かなり広範囲に渡っているのには驚いた。
もちろん、ご自身の興味の対象に関する資料収集や取材に力が入るのであろうが、紙面に載せるということを意識したときに、どれがニュースなのか、という判断は難しいのだろうな、と思った。

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