大倉草紙

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【滋賀】 竹生島 (宝厳寺・都久夫須麻神社) 

2009年08月19日 21時00分00秒 | 旅 - 滋賀県
3月8日(日)
当日の行程:(車) → 【賤ヶ岳】【黒田家舊縁之地】【渡岸寺観音堂(向源寺)】 → 【高月町立観音の里歴史民俗資料館】【小谷城戦国歴史資料館】 → 【浅井歴史民俗資料館】【竹生島(宝厳寺・都久夫須麻神社)】【長浜盆梅展(慶雲館)】【長浜鉄道スクエア】 → 【黒壁スクエア】


長浜港から琵琶湖汽船に乗って竹生島へ。
竹生島の周囲は約2キロメートル。
帰りの船が出るまでの約80分で、十分見て周ることができる。


竹生島港
港のそばにある土産物屋で、うどんを食べる。
冬場は日に2便しかない船に急いで乗ったので、昼食をとっていなかったのだ。

【宝厳寺】
宝厳寺は、神亀元年(724)に行基が開いたといわれる。


祈りの階段は165段。
のぼった先に、本堂(弁財天堂)がある。


本堂(弁財天堂)


五重石塔(重要文化財)
石材は、比叡山中から採掘される小松石。
五重石塔で重要文化財に指定されているのは、全国で7基しかないそうだ。


モチの木
樹齢約400年。
片桐且元が国宝観音堂の普請奉行として竹生島を訪れた際に手植えしたものと伝えられる。


三重塔


唐門(国宝)
豊臣秀吉の遺命で、秀頼が豊国廟から移築したもの。
この奥に観音堂がある。


舟廊下


舟廊下の天井
豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓が使われている。
この廊下の向こうに、都久夫須麻神社がある。


宝厳寺の御朱印


【都久夫須麻神社】

本殿(国宝)
「都久夫須麻」と書いて、「つくぶすま」と読む。
竹生島の古名だといわれる。
明治時代、神仏分離の前までは、宝厳寺と一体だった。
本殿は、伏見城の遺構と伝わる。


竜神拝所
本殿と向かい合わせに竜神拝所が建っている。


拝所には、阿吽の竜が祀られている。
かなりリアル。
蛇は苦手なので、爪の先で一瞬触れるのがやっと。


拝所からは、鳥居が見える。
私はやらなかったけれど、この鳥居に向かってかわらけを投げるのだそうだ。


都久夫須麻神社の御朱印

帰りの船には、うどんを食べた土産物屋の人たちも乗っていた。
竹生島は、無人島。
お寺や神社の方も、土産物屋さんも、島まで船で通っているのだそうだ。
帰りの船は最終便。
人数確認をしている様子はなかったけれど、島に取り残されちゃった人はいないのだろうか?

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