大倉草紙

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【大阪】 ダーウィン展 (大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール)

2008年09月08日 20時02分48秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
9月6日(土)
当日の行程:(近鉄・奈良駅) → 【特別展 西国三十三所 観音霊場の祈りと美(奈良国立博物館)】 → (近鉄・奈良駅~大阪市営地下鉄御堂筋線・長居駅) → 【ダーウィン展(大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール)】【ラグビートップリーグ関西開幕戦(長居スタジアム)】 


          
   

大阪自然史博物館を訪れるのは初めてだ。
ここのネイチャーホールで、ダーウィン展が開かれている。
ダーウィンは、来年で生誕200年らしい。
ダーウィンの生い立ち、ビーグル号での航海、『種の起源』を発表するに至るまでの経過、そして進化論が与えた影響を、写真、書簡、標本などを通して知ることができる。

子どもの頃からずっと、昆虫好きだったダーウィン。
子どもの頃に虫好きだというのは、よくあることだと思うけど、それが大人になるまで続くのは珍しい。
こうでなければ、大発見はできないのだろうなあ。

ダーウィンがウェッジウッド家とつながりが深いことも、紹介されていた。
だいぶ前のことだが、生物学の恩師とその奥様から、ウェッジウッドのクタニクレーンのカップをいただいた。
そのときに、ダーウィンの話も伺ったのだが、展覧会に来るまで、すっかり忘れていた。

   

日本の九谷焼を意識したシリーズで、東洋風の絵柄。
描かれている鳥は何だろう?
ダーウィンを悩ませたというクジャクだとしたら、面白いのだけれど。
このカップがデザインされたのは1820年。
ダーウィンがクジャクの分類に悩んで「気分が悪くなる」のはもっと先のこと。


          
                バナナの花

ネイチャーホールには、バナナの花が咲いていた。
植物をスケッチしている人の姿もあった。

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