やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

無駄なことの必要性

2018-02-01 19:33:23 | 日記
ベアードビールの“お寺の庭ゆずエール”予約のメールしました。

私はいつも、最初の方にオーダー内容、後の方に見なくてもいいような雑談を入れるようにしています。

遥か昔。クラフトビールが全然売れない頃、まだ私が酒屋で販売していた頃の注文は、常に電話で、ブルワーさんとどうでもいいような話をよくしていました。

基本、職人気質でお喋りな方はほぼいない世界に、私のような表現力豊かで人見知らない人間は稀有でした。心から打ち解けるのには時間がかかったものです。

そんなことがお互いを知るきっかけであって、私は必要なことだと思っています。

近頃のクラフトビール二次的ブームは、メールを出して早々に売り切れてしまう勢いです。
良かったなと思う反面、ブルワーさんの癖や好み、心まで伝えるのは困難になったのではないでしょうか。

私の無駄?な触れ合いは、逆に相手に時間と手間をとらせ迷惑なのでなるべく控えているのですが、やはり暖かいメッセが返ってくると、“ああ、一緒に業界を支えているな!”って勇気が沸いてきます。

コミュニケーションが欠落した日々は、人の心を深いところから徐々に壊していきます。

恐ろしい時代だと思っています。

私は相変わらずアナログで体温が伝わる触れ合いを大事にしたいと思っていますよ。
お店に飲みに来てくださいね!(^-^)/

画像は昨夜のみゆちゃんの治療室。終了してからの至極の一杯!


《以下いただいたメッセ》

昨日の満月は本当にきれいでしたね!
修善寺の夜は暗いので、いつも月も星も明るく見えるのですが
昨日は格別でした。
少しずつ欠けていくさまもとても神秘的でした。

お財布の盗難の件、本当に災難でしたね。
この災難を補って余りあるような幸運が訪れるよう、お祈りしています。

雨?雪?の日サービス

2018-02-01 19:27:59 | 日記
十月祭潜在サポーター?の皆様こんばんは!

また降るのかぁ…(/。\)

雨?雪?の日緊急告知!

レーベンブロイランクアップサービス。
牛すじ入りモツ煮込みワンコインで用意してます。

宮崎ひでじビールさんからも二樽届きました!
日向夏ラガー、花のホワイトヴァイスです。
南信州ビールでは既に完売のポーターもありますよ!

誰か来てね(*´∀`)

なお、誰も来なかったら早めに閉めちゃいます。


先に生まれただけ

2018-02-01 10:53:43 | 日記
(シーン1)

鳴海校長 「隣の人と自分を比べる必要なんてない。目指すは自己ベスト!
自分史上最高の自分になることを目指して、この夏を過ごしましょう!」

生徒 「ハイッ!」

鳴海校長 「今高校一年の君たちと、十年後の君たちは別人ではありません。
今日の自分が明日の自分に成り、明日の自分が明後日の自分に成り、そして十年後の自分に成っていきます。
もし十年後、自分がこう成っていたいと思う何かがあるなら、今日のうちにやっておかなければならないことが一つや二つあるはずです。」

(シーン2)

鳴海校長 「二年生のみんなは、この夏のうちにやれることを思いきりやってください。
勉強することは大事です。
でも、大学に入ることがゴールではありません。その先に社会があります。
学校とは全く違うルールでできた世界にいずれみんなは出ていかなくてはならない。
僕はみんなの学校の校長先生ですが、だからと言って偉そうにするつもりはありません。
僕はただみんなより少しだけ先に生まれてきただけなんだから…。
だから先生としてではなく一人の人間として伝えたい。」

(シーン3)

鳴海校長 「これから世の中はどんどん変わってくるだろうし、君たちの人生も色々なことが起こるかもしれません。
“これでいいのかなぁ?”とか“私に才能なんてないのかなぁ”とか何度も不安が押し寄せてくるかもしれません。
でも、みんなに未来を見通す力なんてありません。
そもそも君たちが何かをするまで未来は存在しないんだ。
だから君たちができることは“あがく”ことだけです。」

教頭 「あがく…か。」

養護教師 「そうですね…。」

鳴海校長 「不思議なものであがいて進んでいくと見えてくる景色があります。
やってみないとわからないことが山ほどある。
いや、やってみないとわからないことしかないと、言い切ってもいいかもしれません。
だから…、だから何でもやってみよう!冒険してみよう!冒険しても文句を言う人はいません。
羨ましがる人は山ほどいるかもしれないけどね(笑)。」

(シーン4)

鳴海校長 「僕は先生方にも同じことを言います。
生徒たちが夏休みの間に、色々な事を経験して成長して戻ってきた時に、先生たちが何も変わっていないんじゃダメですよね?」

他教師 「また、そう言うことを…(苦笑い)。」

鳴海校長 「人は何歳になっても成長できる!そのお手本に成るのが先生たちです。
生徒たちは、先生たちがどう変わっていくのか、期待していると思いますよ(笑)。」

(ドラマ“先に生まれただけの僕”より抜粋)