やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

泣く女

2016-12-11 14:05:12 | 日記
昨日は定休日。
だけども今週暇すぎて例年のショボさは比ではなく…
ちょっと頑張ってみたf(^_^;

結果は振るわなかったものの、パラパラは来てもらったので有り難い。

最初のお客さんはたまに来てくれる女の子。
予めラインもらっていたので用意して待っていた。

予告の時間はかなりオーバーしていたが、やって来た彼女の後ろには人影が…

「ナンパして来ちゃった!」

よく見たら女性の方が…
先程飲んでいた居酒屋で居合わせたらしい。
「何か泣いていたから連れて来ちゃった!」

おいおい…
変なの連れてくんなよ

「やっちさんなら何とかしてくれると思って!」

どないせーちゅうんじゃ!

今までも、放っておけず世話焼くこと多々。
ろくな結果になっていない。

大体、平気で頼る人、他人に迷惑かける人というのは恩に着るどころか意味のよく分からないしっぺ返しをしてくる。

嫌な予感しかしない

悪いなぁと思ったのか、常連ちゃんはよく飲み私にもたくさんいただいた。

問題の彼女はかなり酔っていた。
うちのビールも頼んでもらったが、伊豆の土産だと言うワインを「飲んでいい?」とか言って飲み始めた。
酒場に酒の持ち込みは御法度だが、面倒なので私が半分飲んだ。
泣くことはもうなかったが彼女の口からは愚痴しか出てこない。
私が何か言っても、「あなたはできるから」「あなたは綺麗だから」

スゴい、羨ましい、いーなー
ばかりですっかり疲弊した。

「こんな店やりたいなぁ」
「やればいいじゃない」
「無理よぉ~」
「誰でもできるって!」
「たまにバイトさせて!」

いやそれは…f(^_^;

その後、三十を少し過ぎた男性の来店。
彼女はそちらに付ききりになった。
彼は分かりやすく困っていたが
悪いけど助かった…

年増女の癒しは若い男だ(私もそうだ)

泣いていたのが本当なのかと思うほどかいふくした彼女は、常連の女性と深い時間までいて、そして一緒に帰って行った。

他人の振り見て我が振り直せ!

私も深酒したら気を付けよ…(  ̄▽ ̄)
コメント
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