やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の小さな麦酒屋さんの奮闘記と、訪れた仲間たちのブログです

「スゴいよね!」

2016-11-05 13:31:25 | 日記
昨夜は書いた通りの好きなパターン。

皆さんのイメージは知らんけど、私は大騒ぎは好きではない。
低くて通らない私の声が、気張らなくても通るくらい静かなのが好き。

まあ、さじ加減は難しいよなぁ…f(^_^;

一人とか二人の日があまりに多くてメゲルよね

さて、昨夜最後に会社のお友だちとハシゴしていらしたたまに来る方に言われた台詞
「ここの店ってスゴいよね!」

は?何かスゴいとか言われるようなことあったっけ?(゜_゜)

彼の言うには、職場の同僚で十月祭を知ってる人が多いそうなのだ。
一度は行ってみたい店なんだとさ~
テーマパークかっ!ての
確かに「十月祭」でも「やっち」でもネット検索で簡単に出てくるもんね。

私はさ、一度来てくれなんて思ってはいません。自分の距離感で何度も来て下さい。(一年空けると忘れますが)

人間同士の繋がりは出会いの一度ではありません。
第一印象で苦手だった人、その後仲良くなったことは数知れず。
少しずつ少しずつ距離が分かってくる、欠点を覆うほどの魅力は誰しもあるものです。

店もそう。
興味を持っている時点で好きなタイプなのです。
しかし店と言うのはこちらが一方的に解放しているだけ。
blogだってあなたは毎日私を見ているかもしれないが、どこの誰で、どんな顔していて、いくつくらいで、何をしていて…etc私は少しも知らない。

だから一度で来て判断せず、私にも猶予が欲しいのです。

そして初対面は、大勢来るイベント時、そうでない日も複数で来ないで欲しいのです。

大勢の中で、特に自分の世界を引きずる友人と共に行動して、自分を出すことはできません。
人間はそういう社会的な生き物なのです。

創業八年目迎えて、未だ来店ない方はほとんどが知っていて来ない、選択して後回しにしている人たちです。

この激戦区、厳しい世の中、ピラミッドじゃないので、そういつまでもやってられませんわ…

私の体力、特に気力が残っているうちにお越しくだされば嬉しく思います。



愛の形

2016-11-05 02:12:09 | 日記
お客様帰られて片付け前の一呼吸…

こんな時間に、シャッター閉まってる店のドアノブガチャガチャする人はいたけど、怖いからスルー。

悪いけど違うよね…


うちのお客さんで一杯で帰る人はほぼいない。一杯が大きくてもそれは変わらない。数時間のんびりされる。私もコロコロ回転するよりそれがいい。お互い深く分かり合いたい。

だから私の中で、一日5人来たらいいと思ってるんだ。
今夜は静かに、けれどいい具合に回転した。
少ないビールの種類に文句も言わず、楽しい語らいに花咲いた。(明日は5樽くる)

お金儲けは大事だけれど、私は目的もないお金にあまり興味ない。
だから、私を心配して大事に思う人は、よく飲むか、私におごるか、手伝うか、かなり多目に支払ってくれる。

形ある愛をくれる。

お情けかもしれないが、私は私の自由に、甘やかされるのが好きなんだ。

ゴメンね…今夜も幸せです

画像はベアレン醸造所のシュバルツとトマトジュースのクラマトをレッドアイで!

ホントに格別なんだよ
みんな飲んでるよ