ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

インプット、アウトプット

2010-12-28 19:42:35 | ねるまえ
今年度で自分は修士課程を終える予定です。

研究室でもだいぶ上の代になり、周りはほとんど後輩になりました。
後輩に教える機会も多くなり、だいぶ「後輩」というか「新参者」というか、新しく配属され何かを学ぼうとする立場を客観的に見ることができるようになってきた気がします。


あぁ、あの頃の自分はこいつに似てるな、ということは周りにはこんな感じで思われてたのかなとか。


後輩にはいろんなタイプの人間がいます。


とりあえずがつがつ実験する人、じっくり考えて実験を組んでから実験し始める人、とにかく何でも先輩や先生に聞く人、ゴーイング、マイウェイな人…

いろいろなタイプの人がいるため、教えるほうも大変だなと、上の立場になって思います今さら笑



当時の自分も含め、彼らに共通していることは、

「研究室に入ったときはほとんど右も左もわからない状態である」

という点です。


そこからいろいろなことを学び、成長していくのですが、そのために重要なのは、

・多様な手段を使って、実験方法やその分野の研究などの情報をインプットすること。
・インプットした情報を複合的に応用し、オリジナリティーを加えてアウトプットすること。

このバランスが人によって大きく違うなということを強く感じます。


ぼくはどちらかというと後者に力をいれるあまり前者がおろそかになるタイプです。

インプットをおろそかにする、というより、必要最小限のことしかインプットしようとしない、という方が正しいかもしれません。
短期的に結果を出すために、インプットを今現在必要とすることに留め、後の力をアウトプットに注ぐ。

現在の自分がまさにそうなのですが、このタイプはアウトプットの数を打てる反面、インプットがおろそかなのでどんどん引き出しが減っていくという欠点があると思います。



一方、後輩にはひたすらインプットすることは得意なんだけど、アウトプットが苦手という人がいます。

いろんな知識や技術を身に付けられるので、土台は確実に広く固くなります。

ただ、知識や技術があるということは誰かがそれを先にやっているということなので、やっぱりオリジナリティーのある結果を出したいなら、何とかうまいことアウトプットする必要があると思います。



大事なのは、この二つのバランスだなと。


特に来春から自分は社会に出て働く身なので、最初はやはり覚えることばかりだと思いますが、状況に応じたインプット、アウトプットができるようになりたいです。




ここまでが「来年の目標編」。

ここからは「今の世の中編」。

なんか長くなりそうな予感が、、、ここらで飽きた方はぜひ youtube でもいって面白い動画でも見てください笑

07年にアップロードされた動画なので見たことある方もおられるかもしれませんが、板尾創路レベルのシュールさです。
youtube 行くのもめんどい方はどうぞ。


プロ棋士が二歩で負ける瞬間




あーー、、、でもなんかめんどくなってきた、、、まぁいいや、続きはまた今度書こう。


ホワイトクリスマス

2010-12-24 14:34:50 | ねおき
サンタさんサンタさん、どうか僕の修論を書いてくださいお願いします……
と願いながらただひたすらパソコンに向き合う日々。

明日はクリスマスですね!

北海道は当然のように毎年ホワイトクリスマスですが、今年はちょっと雪少なめです。
明日は天気悪い予報、、横殴りの吹雪ほど誰もホワイトさは必要としていません。



さっきタイからの留学生とそんな話をしていると、
「ホワイトクリスマスって何?」
と聞かれました。

よく考えれば当たり前ですが、タイにはホワイトクリスマスなどという言葉はないそうです。

でも、北海道も毎年ホワイトなのでそんな言葉なくても問題ないのですね。


僕は大阪出身ですが、僕が小っちゃい時は一年に一回雪が積もるか積もらないかぐらいだったので、クリスマスに雪が降るなんていうのはかなりの奇跡的確率だったと思います。


でも、実際ホワイトクリスマスは、クリスマスを祝う習慣があって、かつ時々しか雪が降らない適度な緯度と高度にある、ほんとに限られた地域にしか必要ないんだと思うと、なんだか日本人にぴったりの言葉だなと思いました。



来年は関東に住むことになりそうなので、ホワイトクリスマスとも、今年限りでしばらくお別れの予定です。

明日は天気いいといいな。そしてサンタさんが修論を…