ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

ケーススタディ

2009-12-27 10:07:23 | Weblog
サンデーモーニングを半分寝ながら聞いていたら色々考えることがあるなと思ったので、久々に日記を書こうと思いました。


コメンテーターの全員がまともなことを言おうとして、何をいっているのかよく分からない。
現在起こっている問題の批判ばかりして問題をどのように解決するのか、具体的な方法を提示できていない。

おそらく、今ある知識では到底理解、予測できないような、事態が今世界で進んでいるのだろう。
予測できないのは彼らだけではなく世界の誰も。


資本主義を批判するなら、新しい経済システムを提案してください。
地球温暖化で氷が溶け、死に行くホッキョクグマを心配するなら、今この時にも死んでいる子供達を心配してください。


本当に残酷な話ではあるけれど、世界に貧しい人がいるから先進国の人間は毎日豊かな生活を続けていくことが出来るのです。
日本に格差が広がり、貧しさを受け入れてくれている人がいるから、あなた達は豊かな生活を送ることが出来るのです。



人類の限界を決める要因は「資源」。
地球温暖化も化石燃料を使わなくなれば原理的には進行しない。

目指すべき豊かな社会は、再生可能な資源、つまり太陽から得られるエネルギーでまかなえるだけのエネルギーを用いてできる豊かな生活を、出来るだけ多くの人口で分け合う。


そのために、できることをしよう。
化石燃料に頼らない社会を考える。
再生可能資源を効率的に得る技術を考える。
省エネルギーで豊かな社会が出来るようにする。
効率的な流通システムを作る。
途上国に省エネルギー技術を支援する。
途上国への教育支援。
再利用できるものは再利用する。
あまりにも大きなエネルギーを使って得られる便利さは本当に必要か考える。

もっと、考えつくもの、誰でもできるものがたくさんあるはず。