ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

プール

2010-10-31 00:03:34 | Weblog
ふとしたことから、先輩に誘われスポーツクラブに通うことになりました。

北海道の冬はなかなか思うように運動できないのでおなかのぷにぷにがたまる一方なのが悩みだったのですが、この冬は今までになくアクティブに行けそうです。

そこはプールのほかにルームランナーとかエアロバイクとかあって、自由に使えるそうです。


最初見学に行ったとき、屋内プール独特の何とも言えない匂いで自分の子供時代を思い出しました。

自分はちっさいころ喘息持ちで、それを治すために物心ついたころには水泳を習わされていました。
でも、当時は何も楽しいことがなくただただ苦痛だった印象があります。
プールの日、始まる前はとにかく行きたくなくて、終わったらとにかく嬉しかった。
一番早いのは個人メドレーで、今思うといかにもスペシャリストには程遠い人生を歩んできた自分にぴったりだったなと思います笑

結局、喘息はだいぶ良くなったのですが、プールに行きたくなさのあまり自分で自由自在に喘息を出せるという超絶能力を身に付け、そうこうしてるうちに辞めました。

何とも末恐ろしい子供…
そりゃろくな大人にならんわな笑

でも結局10年弱ぐらいは習ってたのかな?

あんだけちっさいころ嫌やったのに、今は久々に泳げることが嬉しく思います。
食べ物の好き嫌いもそうやけど、人間って時間がたてば変わるものは変わるもんですね。




北海道チャンネル

2010-10-28 18:00:28 | 写真


前々から気にはなっていたフォトチャンネルを始めてみました!


思えば北海道に来てからはや六年。
予定ではあと半年でこの地を離れます。

憂鬱だった冬も、今回で最後かと考えると、少しもさびしくありません。

昨日初雪が降りましたが、まだ積もってます笑
半分溶けたかき氷頭からばっしゃーんとかけられたみたいな、ロマンチックさ皆無の初雪でした。


や、話がそれた。


この六年、北海道のいろんなところに行き、北海道のいろんなところを好きになりました。

北の大地で撮りためた写真をちょこちょこ公開していこうと思います。

このチャンネルを見て、少しでも北海道のことを好きになっていただけると幸いです。

ハンバーガー。

2010-10-25 22:21:03 | Weblog
昨日の話になりますが、家でハンバーガーを作りました。

しかもパンから!



まず小一時間かけてパンをこねます。

で、次に発酵させます。

よく分からんけど、ネット情報によると一次発酵と二次発酵というものがあるそうで、二回、計一時間半ほど発酵させました。

そしてだいぶ膨らんだ記事をオーブンで20分ぐらい焼きます。

すると、、、パンが焼けます!


パンだけでこんだけ時間かかったよ。。。


半分同時並行でハンバーガーを焼き、目玉焼きを焼き。

レタスをちぎって、ようやく具材の準備終わり。

アツアツのパンを二つに切って、間に具材を挟んでやっとやっと完成です!!



見た目はちょっと不格好ですが、でも、味は最高においしかったです!

若干過大評価かも知れんけど笑

「100円あげるからこれ作って」って言われても絶対作らんやろうな。

作る過程も含めておいしかったんやわきっと。


一人暮らししてると、心の詰まった料理を食べる機会が少ないです。



神田川先生、私、心の大切さに、ようやく気付くことができました。



わるもの

2010-10-19 11:27:35 | Weblog
一昨日かな、インディージョーンズ最新作地上波初登場を見ました。

すごい面白かったです。
劇場には見に行けなかったけど、あれは映画館で見たらもっと面白かっただろうと思いました。

もうね、ドキドキしっぱなしと言いますか。
常に誰かと殴りあってるか銃向けられてるか撃たれてたからね笑


映画を見てる人がインディー側に立つようになってるからドキドキするんでしょうね。


でも、途中で焼かれたりアリに食われたり崖から落ちたり運転席から殴り落とされたりしていた、いわゆる「わるもん」にも同情しました。

たぶん、中には好きでやってる訳ではない人もいると思う。

悪いことすんの嫌やなと思いながらも、奥さんのため、子供のために仕方なしに軍隊で働いて稼いでたのに、ようわからん考古学者に殴られて車から落ちて最期を迎えるわけやもんね。


何とも言えないよね。


まぁでも実際は車から振り落された後、「カット!はいオッケーでーす」って言われて立ち上がって、ほんまに家族のいる家に帰るんですから、そんな悲観的になる必要もないかってこんなこと考えるひねくれ人間が見ちゃだめな映画の気がしてきた笑

ブランド

2010-10-08 09:46:56 | ねるまえ
ブランドってすごい。

いまさらですが思います。

「じゃがいも」と「北海道産じゃがいも」と書かれた商品が並んでいたら、やっぱり多くの人が北海道産のほうがおいしそうに思うんじゃないかな。

松坂牛食べたことない人でも、松坂牛って聞くとすごいおいしい牛肉を想像する。


自分が食べたことないものをおいしいって想像できる。
これってよく考えたらすごいなと思いました。


それは長い期間をかけて、「北海道産」とか「松坂牛」っていうブランドが人々に認知され支持されてきたからというのがもちろんあります。

おいしい北海道の農産物を作り続けてきた人も、それを世の中にアピールし続けてきた人も、ちょっとずつブランドを磨き高めてきて、それが積み重なってきた結果今の北海道ブランドがある。



なので、北海道で安易に遺伝子組み換え作物を作らないようにしているっていうのもすごい大事なことやと思います。

特に食べ物だと、ブランドは一夜にして傷つき地に落ちる危険性がある。


もうすでに大きなブランドを持っている側としては、もちろんブランドを磨き高め続けるということも大切だけど、ブランドを傷つけないために、細心の注意を払わなければならない。


逆に新たにブランドを作ろうとか、既存の大ブランドを食っていこうとする人たちは、価格であったり商品価値であったり、何らかのインパクト世の人に与えてその存在を認知してもらうことが先決。



たとえば、学祭でお好み焼き店を開くことになったとします。

その学際では老舗のお好み焼き店があって、毎年すごい人気です。

自分たちは本場のお好み焼きを研究し、その老舗に負けず劣らないぐらいの味を作り出すことに成功したとします。

でも、自分たちがおいしいお好みを完成させたことっていうのは、実は学際に来るお客さんには全然関係のないことです。

一回の学祭でお好み焼きを食べるのが一回としたら、去年もおいしかったあの老舗にってなるよね。

自分たちのお好み焼きがおいしかったっていうのは、たまたま自分たちのお好みを買って食べてくれた人が思うことであって。

なので、一回の学祭にかけるなら、極端な話そのおいしさを追求するより、マーケティング、営業を追求するほうが重要なんじゃないか。

自分たちと老舗のどっちかを選ぶ動機は、おいしさとは全然違うところにあるというのが不思議でもあり、ブランドの凄さでもあるんだなきっとというふうに思いました。


なんかぐだぐだな文だな。そしてすごい当たり前のことだな。

でも、こういう当たり前のことが意外に新しいアイデアのヒントになったり、する、気がする笑