ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

効率

2010-11-14 13:40:56 | ねるまえ
僕が今まで生きてきた中でいくつかの経験則に気付いたと勝手に思っています。

一つ目。

実力=努力×才能

僕は特に何かに秀でた才能を持っていなかったので、自分が負けたくない分野ではとにかく努力しました。
才能のある人が寝てる間に一時間でも多く努力してその差を縮めようとしてきた。

でも、やっぱり才能があって努力する人には勝てない。

かといって、才能があって努力しない人には勝てる。


才能は生まれ持ったものですが、努力は今この瞬間からでも積み重ねることができる。
もしその分野で実力をつけたいなら、今できることと言えば努力するしかないと思って生きています。

そして、世の中はたとえ才能がなくても、努力する人には多少なりとも寛大である気がします。

努力マンみたいな意見ですが笑

あくまで僕の経験則なので真偽のほどは保証しかねます。



二つ目。

成果=時間×効率

何かに取り組んで成果を出すには、それにかけた時間と効率がとても大事だと思います。
当たり前と言われてしまいそうですが笑

頭ではそうだとわかっていても、例えば効率をいきなり二倍にするとかっていうのはなかなか厳しいものがあると思います。

では効率を高めるためにはどうすればいいのか。

それは、一つ手段に対して複数の目的を持つことだと最近思います。

一石二鳥作戦。
別に二鳥でなくて三鳥でも四鳥でもいいんですが。

実験をしてるとよくこの大事さを意識します。

一つの実験に、複数の目的を持つ。
つまり、その実験をした結果、ある一つのことと別の一つのことがわかるような実験を組む。

それに二倍の時間がかかってしまうと意味がないのですが、でも、たいていはちょっと頭をひねるだけ、ちょっと作業を加えるだけで目的を複数にすることができる気がします。


「会社に行く」という目的のために、「電車に乗る」という手段を用いるのですが、これを「自転車に乗る」という手段に変えることで、一つの手段に対して「会社に行く」と「健康増進」という二つの目的を持つことができる。


この例は時間がだいぶかかってしまうので、あまりクレバーでないかもしれませんね笑

でも、身の回りを見回してみると、効率を上げれることって意外といろいろありそうな気がします。


ベクトル

2010-11-13 16:23:43 | ねるまえ
この世の中は、目に見えないベクトルで満ち溢れている。
体重が増えるベクトル。
仕事に慣れるベクトル。
朝起きるのが辛くなるベクトル。
恋愛感情が薄れていくベクトル。
国の借金が増えるベクトル。
変化を求めるベクトル。

そう、この世の中は「本当に多くのベクトル」で満ち溢れているのだ。

ベクトルの向きはなんとなくで変えられるもの。
頑張ってやっと変えられるもの。
個人の力ではどうにも変えられないもの。様々だ。

僕達は、どのベクトルをどの方向に変えていくべきなのだろうか。
未来をさすベクトルは、どこへ向いているのだろうか。