なんか最近全然だめだ。
気持ちのコントロールができていない。
漫然と会社に行って、漫然と働いて、帰ってご飯食べて寝る。
毎日がパターン過ぎて、おとつい何したかも逆に思い出せる。
基本的には今日と同じ。
仕事が死ぬほど辛いわけではない。
でも、死ぬほど楽しいわけでもない。
正確に言うなら、平均して、少し辛い。
少し前、飲み会で一緒になった別の会社の偉い人が、
とてもまっとうなことを言っていたのをよく思い出す。
『社会人は、働くうちに自分の感情を無視する方が仕事がうまくいくことを覚える。
理不尽な仕打ち、ストレス、怒り。
いちいちそんな感情に振り回されていては、仕事は一向に進まないから。
平日は心に蓋をし、感情を無視して一所懸命働く。
そして土日に蓋を開け、感情(欲求)を発散させる。
本来は、心の蓋が開いた状態が普通で、蓋をした状態が普通じゃない。
でも、いつからか、蓋をした状態が普通、心の蓋が開いた状態が異常になる。
そうなってしまうと、心はどんどん弱ってしまう。
自分が何のために働いてるのか、自分は何がやりたいのか、自分は何に心を動かされるのか。
そういう心のそこから湧き上がっていたはずの感情が、よくわからなくなってしまう。
ふと気づいたら、僕はそんな状態だった。
だから、僕は仕事を辞めた。』
その人はその職場でもとても優秀だったそうですが、
自分の心が死にかかっていることに気づいてしまい仕事をやめた。
仕事を辞めたあとは、一ヶ月ぐらい家でぼーっとしていたそうです。
そして、一ヶ月ほど経ったある暑い夏の日。
何故かふと、散歩したい、と思ったそうです。
自分でも、このクソ暑い日になんで散歩したいなんて思ったのか、よくわからなかったけど、
とりあえず、外に出て、2時間ぐらい汗だくになりながら近所の公園を散歩したそうです。
すると、次に、カレー食べたい、と思ったそうです。
クソ暑い日の散歩後に、汗だくで、カレーを食べてまた汗をかいた。
カレーを食べ終わると、寝たい、と思ったそうです。
で、家に帰って、寝て、起きたとき、そろそろ次の仕事を何か始めなければいけないと思い、会社を興した。
今思うと、仕事をやめて一ヶ月経った頃、蓋が開いた状態が普通に戻った。
この話を聞いたとき、自分は今、心の蓋が閉じた状態が普通になりつつあることに気づいた。
そしてこのままいくと、今悩んでいるようなことも、考えなくなるんだろうなという確かな予感があることにも気づいた。
あとは、自分がどうするか。
でも、残された時間は、そう長くはない。
気持ちのコントロールができていない。
漫然と会社に行って、漫然と働いて、帰ってご飯食べて寝る。
毎日がパターン過ぎて、おとつい何したかも逆に思い出せる。
基本的には今日と同じ。
仕事が死ぬほど辛いわけではない。
でも、死ぬほど楽しいわけでもない。
正確に言うなら、平均して、少し辛い。
少し前、飲み会で一緒になった別の会社の偉い人が、
とてもまっとうなことを言っていたのをよく思い出す。
『社会人は、働くうちに自分の感情を無視する方が仕事がうまくいくことを覚える。
理不尽な仕打ち、ストレス、怒り。
いちいちそんな感情に振り回されていては、仕事は一向に進まないから。
平日は心に蓋をし、感情を無視して一所懸命働く。
そして土日に蓋を開け、感情(欲求)を発散させる。
本来は、心の蓋が開いた状態が普通で、蓋をした状態が普通じゃない。
でも、いつからか、蓋をした状態が普通、心の蓋が開いた状態が異常になる。
そうなってしまうと、心はどんどん弱ってしまう。
自分が何のために働いてるのか、自分は何がやりたいのか、自分は何に心を動かされるのか。
そういう心のそこから湧き上がっていたはずの感情が、よくわからなくなってしまう。
ふと気づいたら、僕はそんな状態だった。
だから、僕は仕事を辞めた。』
その人はその職場でもとても優秀だったそうですが、
自分の心が死にかかっていることに気づいてしまい仕事をやめた。
仕事を辞めたあとは、一ヶ月ぐらい家でぼーっとしていたそうです。
そして、一ヶ月ほど経ったある暑い夏の日。
何故かふと、散歩したい、と思ったそうです。
自分でも、このクソ暑い日になんで散歩したいなんて思ったのか、よくわからなかったけど、
とりあえず、外に出て、2時間ぐらい汗だくになりながら近所の公園を散歩したそうです。
すると、次に、カレー食べたい、と思ったそうです。
クソ暑い日の散歩後に、汗だくで、カレーを食べてまた汗をかいた。
カレーを食べ終わると、寝たい、と思ったそうです。
で、家に帰って、寝て、起きたとき、そろそろ次の仕事を何か始めなければいけないと思い、会社を興した。
今思うと、仕事をやめて一ヶ月経った頃、蓋が開いた状態が普通に戻った。
この話を聞いたとき、自分は今、心の蓋が閉じた状態が普通になりつつあることに気づいた。
そしてこのままいくと、今悩んでいるようなことも、考えなくなるんだろうなという確かな予感があることにも気づいた。
あとは、自分がどうするか。
でも、残された時間は、そう長くはない。