ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

富士山、藻岩山、安藤裕子。

2011-07-21 23:14:10 | 音楽
お疲れさまです、とPCで文字を打つ癖がついてきました、社会人一年目の七月。

その人の 疲れに 「お」をつけて 様までつけて

と斉藤和義が歌っていたのがすごい心に響きます。



ふとしたことから、今週末というか明日深夜から富士山に登ることになりました。


あまり公言していなかったのですが、実はわたくし、北海道での大学時代に登山サークルに所属しており、飲み会要員ながらもちょこちょこ北海道の山に登っていました。


そんな関係で、漠然といつか日本一高い山富士山にも、、、と思っていると、職場の同期に誘われ、あれよあれよという間に富士山登頂のチャンスがめぐってきました。

この経験から、何か漠然とした夢も、「流れに乗る」という非常にあいまいな方法で実現することもあるんだということを学びました。




そんなこんなで、明日夜私は富士山に登ってきます。


札幌には市民に愛される「藻岩山」という山(標高531m)があり、登山サークルで山に登るときは藻岩山の標高を1単位として、
「この山は○○藻岩だね~」と概算していました。

ちなみに、北海道の富士山、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山は3.6藻岩です。
利尻岳は3.2藻岩です。

富士山は、五合目から登るとすると2.8藻岩です。
また、富士山は北海道と異なりヒグマも出ません。


しかし、何と言っても日本最高峰の山=日本で一番酸素が薄い山です。
万が一ということもあります。

なので、気を付けて行って参ります。

無事頂上にたどり着いたあかつきには、山頂で「い、ち、え、ね、る、ぎー、が、せーくーはーらー!!!!」と叫んできます。



このブログを呼んでいただいている皆様には頂上で会わないことを祈るばかりです。



あ、あと今年の夏も北海道に帰りライジングサン2011に参加することになりました!

去年ライジングに来た、そして私の大好きな安藤裕子のサザンカバーで今夜はお別れです。

では、皆様、よい週末を。って明日まだ金曜日か。



安藤裕子 松田の子守唄

さたでー

2011-07-03 00:51:13 | Weblog
今日は特に何をするとも決めず、気ままな土曜日をすごしましたー

夕方にちょっと買い物行って帰りにカフェで本読んでたら、横の席にカップルらしき男女が座ってきました。

男の人は、「ごめんね、急に呼び出しちゃって」と。
女の人は、「全然大丈夫だったよ」と。

ただのカップルかと思いきや、次の言葉が

男「いや、なんとなく、このまま別れちゃうのはちょっと嫌だったから、最後にちゃんと話したいなと思って」

女「うん・・・」


修羅場。


というなかなか日常では出てこないワードが脳裏にうかびました。


でも実際はもう別れることは決まってて、これからは二人別々に頑張っていこうね的な会だったようで、二人で水かけあって横にいる無関係な自分がひぃぃぃぃってびちゃびちゃになるような状況ではありませんでした。



でも、どうやら付き合って半年ぐらいで男の人がふられたらしく、そしてショックから男の人が体調を崩していたらしく、何とも微妙な会話が続きました。

男 「いや、でも最後にちゃんと話すことができて、ほんとによかったよ。」
女 「うん。」
男 「ちゃんとこれからも友達としていたいから、あのままなぁなぁで別れたくなかったよ。」
女 「うん。体調大丈夫?」
男 「全然大丈夫だよ!ちょっと精神的なショック(別れに起因する)だったみたいで、もう今は全然大丈夫だよ!もう全然ふっきれたから!もう全然すっきりしたもん!!次の恋見つけなきゃなぁ!
あ、そういえばディズニーオンアイス(別れる前に一緒に行くことになっていた)どうする?一緒に行く?」
女 「うーん、、、」
男 「あ、いや、そういう意味じゃないんだよ!二人でもう友達としていくんだから!手とかつないだりしないから!いやー前から個人的にいきたかったんだよねディズニーオンアイス!」
女 「そう、じゃあ一緒に行く」
男 「マジで!やったぁ!いや、そういう意味じゃないからね!」
女 「うん」
男 「あ、そういえば前に好きだった人とこの間飲んだって言ってたよね。」
女 「うん」
男 「どこで飲んだの?どんな状況だったの?しゃべったの?」
女 「うーん、、」
男 「え、近くに住んでるの?一緒に帰ったの?」
女 「…」




ってお前未練たらたらやないか~い!




と、読んでた本を投げ捨てて隣の席からいすが倒れるぐらいの勢いでつっこみたかったのですが、あまりにも無関係な一般の方だったのでやめました。



でも、あんまりなんもすることなくまったり土曜日を過ごしてた自分みたいな人もいれば、その瞬間にも恋人と別れをむかえる人もいるし、告白してる人もいるし、大切な人が亡くなったり、新しい命が産まれたり、休日にもかかわらず働いてたり、死ぬほど遊んでたり、いろんな人にいろんなことが起こってるんやなぁってことを再確認した場面でした。


こっちにきて、駅とか満員電車で人と押し合いぶつかっても何も言わないのが普通になりつつある中で、こういう当たり前なことを再確認できたことがよかったなぁと思える土曜日でした。



今週は会社入って一番自分の能力のなさにへこみましたが、でもそういうときこそ「もっと努力して一人前になる予定やから見とけよぼけぃ」と根拠のないはったりをかます自分を大切に頑張っていきたいと思います。


そのためにももっといろんな人に会っていろんな考えを知りたい。


多分これは大学時代の自分から成長したとこやと思う。
と、「びーぽじてぃぶ」に、頑張っていこうと思います。