ねるまえとねおき

ねるまえみたいにいろいろ考える自分と、ねおきみたいになんもかんがえない自分の思ったことを、思いついたときにかきます。

なんでーべんきょーせなあかんのー?

2006-01-17 01:17:36 | Weblog
終電で帰宅。。。お疲れ中ですよ。
個別指導の教師をしていて、明日から中学の学年末テストです。
やから、教室を12時まで開放して、残りたい生徒は残っていいよーって。
そんな生徒おるかい、と思ってたらなんといるんですちょ。手ばぐってきた。
いるんですちょ。ちょっていいな笑
その子達に一生懸命教えてました。
すごい偉いですね。自分と照らし合わせるからかもしらんけど、、、尊敬します。

でも、ちょっと心配やねん。たぶん、今はなんで勉強するんか考えてる暇も無くただ勉強してるってかんじやねんな。普通に行きたい高校に受かりたいために。でも、いつか、なんで、なんのために自分は勉強してるんかっていうんを考えなあかんときが来ると思う。
僕の両親は、教育熱心でちっさいころからめっちゃ勉強させられてまして。
「なんで勉強せなあかんの?」
て大人に聞いたら「子供の仕事やからや」とか「将来の選択肢を広げるためや」とか納得のいかん答えばっかりやった記憶がある。そんなんでする勉強っておもんないだけやった。だって三角形の合同条件なんて大人になったら使わんやん。それぐらいから一応親の期待にそう振りして勉強したけど、「なんで勉強せなあかんのか」って問いはいっつも考えててん。
で、最近になって思うんはね、大事なことは勉強して頭良くなっていい高校行っていい大学でてっていうんじゃないねんな。勉強ができるかどうかじゃなくて、勉強をするっていう努力を続けられるかってことがすごい大事やと思うねん。確かに教科によってはおもんないんもあるよ。でも、自分が将来好きな人と結婚して赤ちゃんがうまれたらな、おもんないからって仕事せんわけにはいかんやん。仮に自分の夢見てた仕事に就けたとしても、一年中楽しくて満足するわけじゃないし。たとえばスポーツ選手になれたって怪我することもあるでしょ。レギュラーなれんかったりとか。そういうときに我慢して忍耐強く努力できるかどうかっていう力を、勉強を逃げずにすることで身につけられるんじゃないでしょうか。
社会は三角形の合同条件を言える人間を必要としてるわけじゃないよね。なにか目標にむかって、できるだけ効率のいい方法を自分で考えて、それにむかって努力し続けれる人材を必要としてると思う。
まぁ若いうちから勉強だけしててもね。やっぱ視野をおっきく持つためにもいろんな経験をつんでほしいと私はおもいます。

さー第三のビールのんで寝よ!(泣)