異常なくらいの暑さに、事務所の中もムシムシ。
なぜか、沖田のデスク付近だけ熱気が滞留しています。。
さて、明日以降ネタがないとき困りますが、やれるうちに、
総務委員会視察報告(8月23日 第2日目)
午前中は、函館市役所を訪問。
「北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区」の取り組みについて説明を受け、意見交換をしてきました。
先月の視察テーマでもあったので、個人的には2回目。
申し訳ありませんが、割愛させていただきます。。
現在建設を進めている、「国際水産・海洋総合研究センター」の旧函館ドック跡地(これも2回目)
を視察し、福島町へ向かいました。
福島町にある北海道新幹線の「吉岡海底駅」は、青森側にある「竜飛海底駅」とともに、新幹線工事着工にともない、その工事基地として青函トンネル内に設置されました。
駅とはいっても営業列車は止まらず、非常時の旅客避難所及び保線基地となっています。
海底というからには、地下に潜ります。
地下までは、ケーブルカーのようなものに乗って移動。
気分は、炭鉱夫かインディージョーンズのよう。。?
トンネルといっても、本坑(列車が走るところ)、作業抗、先進導抗の大きく3つのトンネルに分かれていますが、たくさんの枝道があり、実際にはアリの巣のようになっているとのことです。
(説明された方も、最初は何度も迷ったそうです。)
(歩いて?、駅に到着)
トンネル内での火災事故対策には、
等間隔で四角いところがおわかりでしょうか?
スプリンクラーになっており(上の方にも)、トンネル内部に設置された火災感知器で確認された場合に作動し、海底駅で停車、旅客の避難誘導を行います。
他にも、海底ということで湧水もでてきます。
海の底で、川が流れてるというのも、なんか変な感じです。
水没の心配もでてきますが、毎分約20トンもの湧水をポンプで排水しており、電源喪失時の対応も、先進導抗に流すことによって3日間は保つので、その間に復旧が可能とのこと。
昭和39年に着工され、当時からこのような対策が考えられていたとは、驚きです。
(トンネル内の避難場所)
約1,000人が座れるベンチが、両端に設置されています。
ちなみに、日本で一番低いところにあるトイレがここ。
(一部、お見苦しいところがあり、お詫び申し上げます。。)
なお、吉岡海底駅は現在見学できませんが、竜飛海底駅は一般の方も見学可能(ここまでは見れませんが)です。
次に、道警福島交番を訪問。
管轄の松前署長や交番所長から、犯罪発生状況などをご報告いただき、
署員のみなさんに激励をしてきました。