今日も朝から、道議会‘予算審査特別委員会’に出席。
昨日に引き続く環境生活部と、総合政策部の審査がおこなわれました。
今日も沖田は出番がなかったので、先々の準備などをしながら、
合間を縫って、しばらくご無沙汰の続きを。。
南米訪問報告Ⅸ
【８月９日（月）・９日目】
滞在最終となるこの日は、今訪問最後の行事となる‘サンパウロ州議会表敬訪問’でした。
議会庁舎前には、ここでも警察車両が配置され、入り口には完全武装の警察官２名が警備にあたっていました。
仕事中でも、気軽に写真撮影には応じてくれます．．
この日まで、誰が対応してくれるのかはシークレットで、サプライズがあるかも？と言われていましたが、
対応していただいたのは、「カウェーマクリス議長」でした。
まだ３６歳という若いながら、２１歳で市議会議員初当選の経験豊かな方です。
議長対応はよほどのことがない限り、日本では当然と思っていましたが、ガイドさん曰く、
これまで他県の議会などを何度もアテンドしたが、議長が対応してくれたのは初めてとのことで、
なかなかお会いするのは難しいらしいです。
執務机も、なんかカッコいいです．．
少しの時間、懇談しましたが、もっぱらサッカーの話が主になってしまうほど、熱血漢一杯。
でも、我々が来るということで、午後から開会予定だった本会議場での会議を、わざわざ午前中に早めて開催し、
その様子を見せてくれ、その上、傍聴席にいる訪問団の紹介までしていただきました。
議員としての活動は普段を見ていないのでわかりませんが、こうしてご配慮いただいたことには感謝です。
議会庁舎内の見学も。
各議員に個室が割り当てられており、まるで日本の国会議員会館並でした。
また、伝統工芸品などの展示スペースもあり、まるで美術館のようです。
夜の便までの時間は、市内視察。
パラグアイ同様に生活インフラの整備は遅れており、例えば電線はグチャグチャ状態。
こんなんで、大丈夫なんでしょうか．．？
財政難ということで、モノレール建設も中断したまま放置されていました。
その後、夕食を摂って空港へ。
もう少し滞在していたいという名残惜しいのと、早く帰りたいとの気持ちの中で、
いよいよ帰国の途につきます。
（後日に続く→）
