苫小牧は昨夜からの雨が今日も続いていましたが、
札幌に出てくると快晴で、気温も20℃をゆうに超えていました。
自宅では朝晩は肌寒くて、暖房入れようかと悩んでいるのに、
やっぱり、ずいぶんと気候が違うものです。。
さて、先週のJR北海道(株)参考人質疑について、少し追記しておきます。
指摘した主な事項は以下のとおり。
* JR北海道が新たに策定した「中期経営計画2026」はいわゆる2期目にあたり、
まずは1期目の計画の検証・総括の上で策定されなければならない。
しかし、その検証結果は未だ非公表となっているため、
それでは新計画の信ぴょう性が問われる。
* 本年3月におこなわれた運賃体系の見直し(割引・全席指定化等)は、
利用者の実態に合わず、結果的に乗車率向上に結び付いていない線区がある。
* 鉄道運輸収入の増収見込みが値上げ分しか見込んでおらず、
利用促進に取組む効果が反映されていない。
* 新千歳空港スルー化の検討が、全く進んでいない。
また、新計画においても曖昧。
* 黄線区維持のため、抜本的な改善方策について協議をする上では、
JR貨物の負担ルールの見直しが前提。
* 人材確保には、大幅な給与改善が必要。 等々
JR北海道(株)には少しでも受けとめていただき、
早期の経営自立と路線の維持に努めて欲しいものです。。
質疑のやり取りの中で、
利益を優先する姿勢があまりにも見えたものですから、
先週書いたような、最後の苦言となりました。
参考人質疑だったので、少しは優しくしたつもり?ですが、
もしこれが道庁相手だったら、これでは済まなかった?かなぁ。。