道議会第4回定例会は、今日から一般質問が始まりました。
通常20分の持ち時間を2人分合わせて、会派代表格の質問には、
民主会派から、‘須田靖子’議員(札幌市手稲区)が代表しておこないました。
午前中の自民会派の質問から、議場内はメディア関係者で一杯。
注目は、数日前から新聞報道などがありましたが、
初めて公の場での発言となる、知事の「IR誘致判断」についてです。
国内最大3ヶ所の区域認定の申請には、今のタイミングで判断しなければならない中、
「今回は見送る」としたものの、今後も「誘致に挑戦する」という判断をしたことは、
良しも悪しくも、これからの動きに大きな意味をもつでしょう。
様々な懸念に対する対策が不明瞭で、道民理解を得たとは言い難く、
誘致の是非以前に、判断できる状況にあったとは到底思えないのに、
なぜ「挑戦したい」と判断したのか?
また、「来たるべき時に備えて準備を進める」とも言っていますので、
これらについては、一旦あきらめかけていた予算審査特別委員会での、
「IR一本勝負」で質していくつもりです。