回覧板

ひとり考え続けていることを公開しています。また、文学的な作品もあります。

詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ 100-102

2019年10月21日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ



100
「えっ?ぼくは何も言ってないよ」
「いやいや
きみの影がほら語ってるよ」



101
通りを歩いてゆく きみの
足取りは
木々などの配置に曲がる光束のよう



102
通りを眺めている
きみを見つめてる
視線にふと気づく きみは


最新の画像もっと見る

コメントを投稿