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詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ 135-137

2019年11月01日 | 詩『言葉の街から』
詩『言葉の街から』 自動運転シリーズ



135
端からは(止めたがいいよ)
振り切って
傍若無人と突き進む 見える



136
内からは(あ、またこの道)
背を押され
通ってきただけ 見える



137
上からは死角は消えても
広角の
膜を隔てて隔靴掻痒 見える
 
※ これでおしまい。



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