詩『言葉の街から』 対話シリーズ
5646
路上から上に上がると
掃き忘れられた
秋の木の葉たちがまだ見える
5647
訪れて腰を下ろした冬の中にも
秋たちの残骸が
微かに息をしている
5648
大いなる自然から見たらいずれも無意味な
肯定と否定にも二種あり
冬と秋のように現在を構成している
5649
ことばのにんげんが呼吸する
生み出す言葉は
簡単に肯定と否定に分離できない
5646
路上から上に上がると
掃き忘れられた
秋の木の葉たちがまだ見える
5647
訪れて腰を下ろした冬の中にも
秋たちの残骸が
微かに息をしている
5648
大いなる自然から見たらいずれも無意味な
肯定と否定にも二種あり
冬と秋のように現在を構成している
5649
ことばのにんげんが呼吸する
生み出す言葉は
簡単に肯定と否定に分離できない
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