〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170629 雌阿寒岳と湖沼の展望、山頂付近に花畑を持つ〔▲雄阿寒岳〕予想以上にハードだった

2017-06-29 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日も好天予報である。

泊まった公共駐車場では、近くに登山口がある▲雌阿寒岳への登山者が朝早くから次々と出発していった。

▲雌阿寒岳は六年前に登ったので、今日は阿寒湖畔に立ち上がる▲雄阿寒岳に登る予定で、阿寒湖畔の滝口駐車場に向かった。

6時過ぎには早くも四台のクルマから先発者が出発していた。

この山は、距離が長くハードな登山が予想される為である。

[登山口になっている阿寒湖畔]

 

[マリモで有名な阿寒湖]

 

[湖畔では悠久の時間が過ぎている]

 

去年の台風被害による倒木が多く見られた。

[倒木を潜ったり、迂回したりと登山道が荒れていた]

 

[新緑の流れ]

 

[阿寒湖に太郎湖と次郎湖が繋がっていた]

 

[最初の頃は、花は少なめであった]

 

この登山道に表示されている合目表示は、五合目までが異常に長いようだ。

[四合目で半分以上クリア?ここまでが展望もなく非常に長かった]

 

四合目を過ぎると、木々の隙間から▲雌阿寒岳方面が見えてきた。

[噴煙あげる▲雌阿寒岳が見えてきた]

 

[二~三箇所、好展望の場所があった]

 

[活火山で噴煙上がる▲雌阿寒岳、今年は山頂まで登れるようだ]

 

[目にとまった、このダケカンバの枝振り]

 

急登をやり過ごすと、やっと五合目に到着する。

[実質八合目くらいらしい、ここまでがとても長かった]

 

この辺りから足元に小さな花々が見られ出した。

[ウコンウツギの花]

 

[阿寒湖方面が見えてきた]

 

[奥に▲雌阿寒岳と阿寒湖]

 

[阿寒湖では湖上遊覧船が動いていた]

 

[ノウゴウイチゴのような小さな花]

 

[登山道沿いにたくさん見られたノウゴウイチゴ?]

 

[やっと山頂方面の岩場が見えてきた]

 

[八合目に気象観測所があったようだ]

 

[イソツツジの白い花]

 

山頂が近づくと、イワウメの小さな花の群落が所々で見られるようになった。

[イワウメの小さな花]

 

[八合目付近から山頂方面を見渡す、右側奥に山頂がある]

 

イワウメ咲くザレ場を登りきると、ようやく岩場の▲雄阿寒岳山頂に飛び出た。

[ガスで展望がなくなった▲雄阿寒岳山頂]

 

[岩混じりの▲雄阿寒岳山頂付近]

 

山頂では周りに小高い丘があって、展望はイマイチである。

展望は、七~八合目付近の方が▲雌阿寒岳と阿寒湖方面が見えて良い。

[後ろに見える沼はパンケ沼]

 

[見方によっては、北海道の地図に見えてくると言われる?パンケ沼]

 

[山頂奥に見える右側にパンケ沼、左側にペンケ沼]

 

下山間際に単独の若者が登ってきたので、しばらく山談義で過ごした。

[足慣らしに登ったという釧路の若者]

 

下山していると、まだ六~七人の登山者とすれ違った。

[日本庭園を想わせるイワウメの群落が見事だった]

 

[こちらはイソツツジの群落]

 

[阿寒湖方面を背に登って来る登山者]

 

[近くに観光船が入って来た]

 

[阿寒湖のマリモに関する看板]

 

下山後は釧路方面に下り、途中の道の駅「阿寒丹頂の里」で夕食を食べ入浴、そのまま車中泊にしました。