今日も好天予報である。
泊まった公共駐車場では、近くに登山口がある▲雌阿寒岳への登山者が朝早くから次々と出発していった。
▲雌阿寒岳は六年前に登ったので、今日は阿寒湖畔に立ち上がる▲雄阿寒岳に登る予定で、阿寒湖畔の滝口駐車場に向かった。
6時過ぎには早くも四台のクルマから先発者が出発していた。
この山は、距離が長くハードな登山が予想される為である。
[登山口になっている阿寒湖畔]
[マリモで有名な阿寒湖]
[湖畔では悠久の時間が過ぎている]
去年の台風被害による倒木が多く見られた。
[倒木を潜ったり、迂回したりと登山道が荒れていた]
[新緑の流れ]
[阿寒湖に太郎湖と次郎湖が繋がっていた]
[最初の頃は、花は少なめであった]
この登山道に表示されている合目表示は、五合目までが異常に長いようだ。
[四合目で半分以上クリア?ここまでが展望もなく非常に長かった]
四合目を過ぎると、木々の隙間から▲雌阿寒岳方面が見えてきた。
[噴煙あげる▲雌阿寒岳が見えてきた]
[二~三箇所、好展望の場所があった]
[活火山で噴煙上がる▲雌阿寒岳、今年は山頂まで登れるようだ]
[目にとまった、このダケカンバの枝振り]
急登をやり過ごすと、やっと五合目に到着する。
[実質八合目くらいらしい、ここまでがとても長かった]
この辺りから足元に小さな花々が見られ出した。
[ウコンウツギの花]
[阿寒湖方面が見えてきた]
[奥に▲雌阿寒岳と阿寒湖]
[阿寒湖では湖上遊覧船が動いていた]
[ノウゴウイチゴのような小さな花]
[登山道沿いにたくさん見られたノウゴウイチゴ?]
[やっと山頂方面の岩場が見えてきた]
[八合目に気象観測所があったようだ]
[イソツツジの白い花]
山頂が近づくと、イワウメの小さな花の群落が所々で見られるようになった。
[イワウメの小さな花]
[八合目付近から山頂方面を見渡す、右側奥に山頂がある]
イワウメ咲くザレ場を登りきると、ようやく岩場の▲雄阿寒岳山頂に飛び出た。
[ガスで展望がなくなった▲雄阿寒岳山頂]
[岩混じりの▲雄阿寒岳山頂付近]
山頂では周りに小高い丘があって、展望はイマイチである。
展望は、七~八合目付近の方が▲雌阿寒岳と阿寒湖方面が見えて良い。
[後ろに見える沼はパンケ沼]
[見方によっては、北海道の地図に見えてくると言われる?パンケ沼]
[山頂奥に見える右側にパンケ沼、左側にペンケ沼]
下山間際に単独の若者が登ってきたので、しばらく山談義で過ごした。
[足慣らしに登ったという釧路の若者]
下山していると、まだ六~七人の登山者とすれ違った。
[日本庭園を想わせるイワウメの群落が見事だった]
[こちらはイソツツジの群落]
[阿寒湖方面を背に登って来る登山者]
[近くに観光船が入って来た]
[阿寒湖のマリモに関する看板]
下山後は釧路方面に下り、途中の道の駅「阿寒丹頂の里」で夕食を食べ入浴、そのまま車中泊にしました。