〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170606 四年前のリベンジ〔▲岩内岳〕海際から山頂へ、そこは360°のパノラマ大展望

2017-06-06 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨日のニセコ連山で疲れたのか、今日は身体が少し重く、特に足の指爪が内出血で痛い。

今日は、登山口も近くにある▲岩内岳を予定している。

この山は四年前に九合目辺りまで登ったが、暴風のため危険を感じて断念した山である。

今日の天気は申し分なく、四年前のリベンジに向かった。

[道の駅の駐車場から本日登山予定の▲岩内岳が見えた]

 

登山口から足元に初夏の花が見られた。

[エゾキスゲもボチボチ咲きだしていた]

 

[名称は不詳です]

 

六合目辺りの「ふりむき坂」付近では、青い海越しに▲余別岳と▲積丹岳が見えた。

[見覚えのある爽やかな風景で、左側から▲余別岳と▲積丹岳]

 

[シラネアオイも咲きだしていた]

 

この辺りから身体がダルく、喉が非常に渇きだした。

何度も休憩しながら登った。

[青い海の向こうに積丹半島が横たわる素晴らしい眺めです]

 

[積丹半島の先端部、神威岬方面だろうか?]

 

[きれいに区画された岩内の水田地帯]

 

[時間と共に沸きだしたガスがいいアクセントになります]

 

見晴らしの良い七合目を過ぎるとハイマツの中の登りとなり、再び林の中に入る。

[苦しい登りが続く]

 

見晴らしが良くなり、ガレ場の登りとなると九合目である。

この辺りから暴風を感じだして断念した、四年前の記憶が甦ってきた。

今日は少し風が欲しいくらいに暑い。

[この辺りから展望がぐっと良くなる]

 

[やはり目が探す山が、▲羊蹄山である]


あとは快適な登りで、▲岩内岳山頂に到着する。

[▲岩内岳山頂は、360°の大展望]

 

[▲岩内岳山頂奥へのパノラマ、ニセコ連山と▲羊蹄山~▲目国内岳~▲雷電山]

 

[▲岩内岳山頂の手前のパノラマ、積丹半島~ニセコ連山と▲羊蹄山]

 

[▲雷電山方面の山並]

 

[山頂に特徴的な岩峰を持つ▲目国内岳]

 

写真を撮り終えた頃、外国人四人が登ってきた。

聞くと、フランス人とアメリカ人らしい。

[さすがに決まってるう]

 

[なるほど、岩内町では外国人を多く見かけた]

 

昼過ぎになると、ガスが出てきた。

[これくらいのガスがある方が写真的には良い]

 

この▲岩内岳は、まるでニセコ連山の展望台のようである。

[右から▲シャクナゲ岳~▲チセヌプリ~▲ニセコアンヌプリ~▲イワオヌプリ]

 

[雲上の▲余別岳と▲積丹岳]

 

[登ってきた尾根筋が見える]

 

 

登りは辛くても、下りは気分的に楽である。

[ミツバオウレンも眩しそうだ]

 

 

下山後は、積丹半島を回りながら余市町へ向かった。

明日まで好天の為、▲積丹岳に登る予定であったが、身体の休養のために断念した。

 

こうして二度目の積丹半島を回った。

[奥に有名な神威岬が見える]

 

[神威岬の特異な岩峰]

 

[神威岬と海に突き立つ岩峰]

 

なお、神威岬へ通ずる道路は、17時で閉鎖されていて残念だった。

[登山を断念した▲積丹岳]

 

 

なお後日に登山者から聞いた話では、▲積丹岳登山口への林道が今の時期では閉鎖されている可能性があるらしい。

 

 

 

 

今夜は余市町の「宇宙の湯」で夕食と入浴を済ませ、近くの道の駅で車中泊にしました。