今日から天候が回復、青空が広がった。
道東の山としては阿寒周辺か知床周辺になる。
道東の候補地としては、初登ではないが▲西別岳~▲摩周岳(二度目)、▲藻琴山(二度目)、▲雄阿寒岳、▲武佐岳(二度目)を予定している。
位置的には▲西別岳~▲摩周岳が近く、ガスでホワイトアウトだった六年前のリベンジである。
しかもこの山は、新潟県出身の岳友Tさんと出会った思い出もある。
未舗装の長い林道の奥に広く立派な西別岳登山口の駐車場がある。
[駐車場には、久々の好天で早くも多くのクルマが停まっていた]
[全くその通りであります]
[今は、花も虫も必死なのである]
林を抜けると、急な登り坂の「がまん坂」が見えたきた。
[登りが苦しいがまん坂、何度も振り返り周りの展望で紛らす]
[がまん坂上部からのパノラマ、道東の大平原を見渡す]
[がまん坂からの眺望、奥に▲斜里岳~▲標津岳、右側端奥に▲武佐岳]
[チシマフウロ]
[ヨツバシオガマ]
蝶蝶もたくさん飛び回っていた。
[アヤメに群がる色鮮やかな蝶]
[こちらのアヤメにも次々と蝶が群がる]
[登山道はダケカンバ帯をかけ上がる]
若いダケカンバ帯を抜けると、いよいよ眺望の良い稜線に出る。
[もう直ぐで、稜線に飛び出す]
この稜線には花々も多い。
[ショッキングピンクの色をしたエゾツツジが咲きだした]
稜線から少しの脇道で▲リスケ山頂上に出る。
[大展望の▲リスケ山頂上に到着、奥に▲摩周岳と摩周湖が見える]
[▲リスケ山頂上から▲西別岳~▲摩周岳、摩周湖をパノラマで見渡す]
[▲摩周岳と摩周湖]
[▲リスケ山から▲摩周岳~摩周湖~▲斜里岳~▲武佐岳の眺め]
[▲斜里岳の残雪も少なくなった感じ]
[左側から山頂付近にガスがかかった▲雌阿寒岳~▲雄阿寒岳方面]
[今回は霧がない摩周湖が見えた]
[アヤメとヨツバシオガマにチシマフウロ]
[稜線から▲西別岳~▲摩周岳~摩周湖~▲リスケ山]
少しの登りで▲西別岳頂上に到着する。
[▲西別岳頂上から▲摩周岳と摩周湖を眺める]
[▲西別岳の下りから▲摩周岳~摩周湖~▲リスケ山]
[光により表情を変える、摩周湖の湖面]
[木々の隙間から、これから向かう▲摩周岳のピークを望む]
[しばらく続く笹原と若いダケカンバ帯の登山道]
[登山道にはゴゼンタチバナの群落がいっぱい見られた]
[やっと摩周湖の第一展望台からの分岐点に到着]
[色鮮やかに飛ぶヨツバシオガマ]
[キクバクワガタ]
[今回は礼文島で見慣れたミヤマオダマギ]
最後百メートルの急登をやり過ごすと、▲摩周岳頂上に飛び出る。
[前回は全くのホワイトアウトだった、大展望の▲摩周岳頂上に到着]
[山頂付近に息づく花々]
[山頂から摩周湖を見下ろす、奥に▲斜里岳]
[▲摩周岳山頂の奥に続く岩峰]
[▲摩周岳~摩周湖をパノラマで見渡す]
[摩周湖~▲西別岳をパノラマで見渡す]
[▲摩周岳頂上から360°のパノラマ風景]
[山頂から眼下の樹海を見下ろす]
[▲摩周岳頂上から▲リスケ山~▲西別岳を望む、登山口はこの奥にある]
▲西別岳までは人が多かったが、▲摩周岳周辺では下山者以外に誰にも会わなかった。
帰りも花と展望を楽しみながら、ゆっくり下山した。
[ダケカンバ帯の奥に道東独特の大平原模様]
[枝をしならせるダケカンバ]
[夏到来に精一杯囀ずる小鳥]
無事帰った駐車場には、ほとんどのクルマはもう無かった。
[帰りに見上げた▲西別岳~▲リスケ山]
今夜は弟子屈ラーメンを食べ摩周温泉に入浴後、川湯温泉公園で車中泊にしました。