〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170627 ガスでホワイトアウトだった6年前のリベンジ〔▲西別岳~▲摩周岳〕花と展望を満喫

2017-06-27 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日から天候が回復、青空が広がった。

道東の山としては阿寒周辺か知床周辺になる。

道東の候補地としては、初登ではないが▲西別岳~▲摩周岳(二度目)、▲藻琴山(二度目)、▲雄阿寒岳、▲武佐岳(二度目)を予定している。

位置的には▲西別岳~▲摩周岳が近く、ガスでホワイトアウトだった六年前のリベンジである。

しかもこの山は、新潟県出身の岳友Tさんと出会った思い出もある。


未舗装の長い林道の奥に広く立派な西別岳登山口の駐車場がある。

[駐車場には、久々の好天で早くも多くのクルマが停まっていた]

 

[全くその通りであります]

 

[今は、花も虫も必死なのである]

 

林を抜けると、急な登り坂の「がまん坂」が見えたきた。

[登りが苦しいがまん坂、何度も振り返り周りの展望で紛らす]

 

[がまん坂上部からのパノラマ、道東の大平原を見渡す]

 

[がまん坂からの眺望、奥に▲斜里岳~▲標津岳、右側端奥に▲武佐岳]

 

[チシマフウロ]

 

[ヨツバシオガマ]

 

蝶蝶もたくさん飛び回っていた。

[アヤメに群がる色鮮やかな蝶]

 

[こちらのアヤメにも次々と蝶が群がる]

 

[登山道はダケカンバ帯をかけ上がる]

 

若いダケカンバ帯を抜けると、いよいよ眺望の良い稜線に出る。

[もう直ぐで、稜線に飛び出す]

 

この稜線には花々も多い。

[ショッキングピンクの色をしたエゾツツジが咲きだした]

 

稜線から少しの脇道で▲リスケ山頂上に出る。

[大展望の▲リスケ山頂上に到着、奥に▲摩周岳と摩周湖が見える]

 

[▲リスケ山頂上から▲西別岳~▲摩周岳、摩周湖をパノラマで見渡す]

 

[▲摩周岳と摩周湖]

 

[▲リスケ山から▲摩周岳~摩周湖~▲斜里岳~▲武佐岳の眺め]

 

[▲斜里岳の残雪も少なくなった感じ]

 

[左側から山頂付近にガスがかかった▲雌阿寒岳~▲雄阿寒岳方面]

 

[今回は霧がない摩周湖が見えた]

 

[アヤメとヨツバシオガマにチシマフウロ]

 

[稜線から▲西別岳~▲摩周岳~摩周湖~▲リスケ山]

 

少しの登りで▲西別岳頂上に到着する。

[▲西別岳頂上から▲摩周岳と摩周湖を眺める]

 

[▲西別岳の下りから▲摩周岳~摩周湖~▲リスケ山]

 

[光により表情を変える、摩周湖の湖面]

 

[木々の隙間から、これから向かう▲摩周岳のピークを望む]

 

[しばらく続く笹原と若いダケカンバ帯の登山道]

 

[登山道にはゴゼンタチバナの群落がいっぱい見られた]

 

[やっと摩周湖の第一展望台からの分岐点に到着]

 

[色鮮やかに飛ぶヨツバシオガマ]

 

[キクバクワガタ]

 

[今回は礼文島で見慣れたミヤマオダマギ]

 

最後百メートルの急登をやり過ごすと、▲摩周岳頂上に飛び出る。

[前回は全くのホワイトアウトだった、大展望の▲摩周岳頂上に到着]

 

[山頂付近に息づく花々]

 

[山頂から摩周湖を見下ろす、奥に▲斜里岳]

 

[▲摩周岳山頂の奥に続く岩峰]

 

[▲摩周岳~摩周湖をパノラマで見渡す]

 

[摩周湖~▲西別岳をパノラマで見渡す]

 

[▲摩周岳頂上から360°のパノラマ風景]

 

[山頂から眼下の樹海を見下ろす]

 

[▲摩周岳頂上から▲リスケ山~▲西別岳を望む、登山口はこの奥にある]

 

▲西別岳までは人が多かったが、▲摩周岳周辺では下山者以外に誰にも会わなかった。

帰りも花と展望を楽しみながら、ゆっくり下山した。

[ダケカンバ帯の奥に道東独特の大平原模様]

 

[枝をしならせるダケカンバ]

 

[夏到来に精一杯囀ずる小鳥]

 

無事帰った駐車場には、ほとんどのクルマはもう無かった。

[帰りに見上げた▲西別岳~▲リスケ山]

 

今夜は弟子屈ラーメンを食べ摩周温泉に入浴後、川湯温泉公園で車中泊にしました。