〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20170613 本土最北の通常登山対象の山〔▲敏音知岳〕に登り、道北の山並と利尻山を眺める

2017-06-13 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

美深町を出発して、▲敏音知岳の登山口のある道の駅ピンネシリへ向かった。

▲敏音知岳は、通常登山対象の山としては本土最北らしいので、ぜひ登っておきたい山である。

[途中の峠から眺めると双以峰のように見える、左側が山頂]

 

道の駅ピンネシリの奥が登山口になり、赤い鳥居を潜って出発する。

[登山口に案内板が立てられていた]

 

幅のある緩やかな登山道が続く。

ダケカンバ帯とは違った、道北らしい樹林帯の登山道である。

[真っ直ぐ奥へ登山道が続く]

 

シナの巨木の案内板があった。

[シナの巨木があった]

 

進んでいくとだんだんと、足元に小さな花が現れる。

花が多い真っ直ぐの登山道が終わると、ジグを切りながら標高を上げていく。

その為に傾斜はほぼ一定のままに登っていくので、足に負担が少ないようだ。

見晴らしの良い、このジグが最後まで続く。

[見晴らしの良い登山道からの▲パンケ山の眺望]

 

[軍艦岩の名の展望台らしいが、登った展望はいまいち]

 

[中央左が天を突く▲鬼刺山なのか?]

 

[道北の新緑が眩しいばかり]

 

山頂直下になると、足元に小さな花々が現れる。

[ノウゴウイチゴのような花?]

 

[際立った山の無い道北には、小さな突起の山がポツポツあった]

 

[右側に▲函岳方面の山並]

 

[左側に▲ペンケ山、右側にパンケ山らしい]

 

[この高度でもエゾキスゲが咲きだした]

 

[登山道から南側をパノラマで見る]

 

[山頂直下にあったハクサンチドリの群落]

 

そして、最後のジグが終わると▲敏音知岳の山頂に到着した。

[狭い▲敏音知岳の山頂に到着]

 

[▲敏音知岳山頂]

 

[山頂の東側のパノラマ風景]

 

[山頂の南側のパノラマ風景]

 

この山頂から遠く利尻山が遠望出来るらしいが、なかなか見つからない。

[超望遠ズームで撮った▲利尻山と思われる山だが、さてさて、どうかな?]

 

[山頂には未だにヤマザクラが見頃であった]

 

[北東部には、風の強いオホーツク海が覗いていた]

 

[真っ赤に変身したダニもいた(*_*)(*_*)]

 

[気持ちよい青空を見上げる、やはり山は天気が一番である]

 

下山後はクッチャロ湖畔を通って北上し、オホーツク海側に出てから、入浴施設のある猿払村の道の駅さるふつを目指した。

[北へ少し進んだ所から見た▲敏音知岳]

 

[もう少し北へ進んだ所から見た▲敏音知岳は三つのコブ山に見えた]

 

その後は夕焼けで有名なクッチャロ湖畔を通って、猿払村へ向かった。

[クッチャロ湖畔の風景、今の時期の夕焼けまではとても待てない]

 

[夕陽を浴びながら草を食む乳牛たち]

 

こうして風の強い海辺の村、猿払村の道の駅に到着した。

ここで夕食を食べてから入浴し、そのまま車中泊にしました。