〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170618 〔礼文島(▲礼文岳コース)トレッキング③〕ガスと強風に北方の厳しさを痛感した

2017-06-18 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今朝もガスった様子で出鼻を挫かれたが、ゆっくりと▲礼文岳登山口を目指した。

それでも二台の先発車が止まっていた。

[登山口に立つ礼文岳登山の案内板]

 

展望は期待出来ないが、予定通り出発した。

[近くの港も何となく暗い]

 

それでも裾野近くは展望がきいた。

[鮮やかな新緑の笹原]

 

少し歩き出すと、色んな花々が見られた。

[よく見るマイズルソウ]

 

途中で先発車の二人組が下ってきた。

[唯一雰囲気の異なった場所]

 

[ダケカンバの林が多い]

 

緩い上りの登山道がずっと続き、向きも余り変えずに奥に進んでいく。

展望も余りない。

[オオバナエンレイソウ咲く登山道]

 

 

標高が上がってくると、やっぱりガスが出てきた。

ようやく稜線らしき辺りに出てくると、ガスと共に強風が吹いてきた。

一ヶ所ニセ山頂を通過し、少し下ってハイマツの道をかき分けさらに進んでいく。

途中で大阪の単独先発者に会った。

天気予報が外れ、とても残念そうであった。

明日は「愛と涙の8時間ロングコース」を目指すそうである。

 

 

さらにハイマツをかき分け進んでいくと、▲礼文岳頂上に到着した。

そこは、強風とガスで写真撮影もままならない。

[山頂風景だけ撮影して、すぐ下山した]

 

林の中に入ると、急に強風は止み穏やかになる。

昼前になってくると、天候も徐々に回復しているようだ。

[新緑のダケカンバが鮮やかである]

 

[港の風景も朝より明るい]

 

[花盛りのダケカンバか?]

 

[登山口の民家に咲くシャクナゲ]

 

下山後、見張らしの良い海岸線で遅い昼食を食べていると、海側のガスが下がってきて利尻山が現れてきた。

[海からガスに浮かび上がった利尻富士]

 

[天候の回復を喜んで舞うカモメ]

 

今夜も四度目のうすゆきの湯に入浴後、フェリーターミナル駐車場で車中泊にしました。

いよいよ明日の最終便で礼文島を離れて稚内に帰る予定である。

明日の日中は礼文林道~桃岩展望台リベンジコースでトレッキングを予定している。