今朝もガスった様子で出鼻を挫かれたが、ゆっくりと▲礼文岳登山口を目指した。
それでも二台の先発車が止まっていた。
[登山口に立つ礼文岳登山の案内板]
展望は期待出来ないが、予定通り出発した。
[近くの港も何となく暗い]
それでも裾野近くは展望がきいた。
[鮮やかな新緑の笹原]
少し歩き出すと、色んな花々が見られた。
[よく見るマイズルソウ]
途中で先発車の二人組が下ってきた。
[唯一雰囲気の異なった場所]
[ダケカンバの林が多い]
緩い上りの登山道がずっと続き、向きも余り変えずに奥に進んでいく。
展望も余りない。
[オオバナエンレイソウ咲く登山道]
標高が上がってくると、やっぱりガスが出てきた。
ようやく稜線らしき辺りに出てくると、ガスと共に強風が吹いてきた。
一ヶ所ニセ山頂を通過し、少し下ってハイマツの道をかき分けさらに進んでいく。
途中で大阪の単独先発者に会った。
天気予報が外れ、とても残念そうであった。
明日は「愛と涙の8時間ロングコース」を目指すそうである。
さらにハイマツをかき分け進んでいくと、▲礼文岳頂上に到着した。
そこは、強風とガスで写真撮影もままならない。
[山頂風景だけ撮影して、すぐ下山した]
林の中に入ると、急に強風は止み穏やかになる。
昼前になってくると、天候も徐々に回復しているようだ。
[新緑のダケカンバが鮮やかである]
[港の風景も朝より明るい]
[花盛りのダケカンバか?]
[登山口の民家に咲くシャクナゲ]
下山後、見張らしの良い海岸線で遅い昼食を食べていると、海側のガスが下がってきて利尻山が現れてきた。
[海からガスに浮かび上がった利尻富士]
[天候の回復を喜んで舞うカモメ]
今夜も四度目のうすゆきの湯に入浴後、フェリーターミナル駐車場で車中泊にしました。
いよいよ明日の最終便で礼文島を離れて稚内に帰る予定である。
明日の日中は礼文林道~桃岩展望台リベンジコースでトレッキングを予定している。