〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170503PM ブナ林をかき分け、山頂直下に▲白山パノラマ展望台を持つ〔▲猪鼻山〕を周回する

2017-05-03 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

午前中の▲大嵐山登山に続いて、やや南の市ノ瀬にある▲猪鼻山に向かった。

ここは、正式には岩屋俣谷探勝路と言われる白山パノラマ展望台を巡る登山道である。

山頂までは整備されていないが、すぐ下の辺りまで刈り込まれ、白山連峰が間近に見渡せるようだ。

[市ノ瀬までの途中の春景色]

 

市ノ瀬ビジターセンター付近にクルマを止めて出発した。

[直ぐに現れたのは、真っ白なキクザキイチゲ]

 

[次いでネコノメソウ]

 

[青いキクザキイチゲも出てきた]

 

[岩屋俣谷探勝路の概略図]

 

あまり歩かれていないのか、赤テープ頼みで踏みあとがはっきりしていない所もあった。

[何となくあっちのようです]

 

それでも稜線まで出てくると、細いながらもたくさんのブナ林の中を巡っていく。

[まだ雪残るブナ林を通っていく]

 

[やはりブナ林はいい感じである]

 

稜線を進んでいくと時々展望が開けて、残雪の山並みが見渡せる。

[▲別山だろうか?]

 

[この辺りがブナ平で、さらに登れば白山パノラマ展望台があるようだ]

 

どうやら、ブナ平の奥に見上げる山が▲猪鼻山のようである。

 

残雪の上に、何とか白山パノラマ展望台に向かったような踏みあとがあるので、それを辿ってみた。

[この辺りが展望の最終になる白山パノラマ展望台のようである]

 

▲猪鼻山の山頂までは登山道が無いようなので、ここ白山パノラマ展望台をもって、▲猪鼻山登山の最終としました。

 

[白山パノラマ展望台から望む▲白山の山頂部の様子]

 

[案内板もかなり埋まったままであった]

 

[▲白山パノラマ展望台付近をパノラマで見てみた]

 

[間近に見る、雄大な霊峰▲白山連峰]

 

稜線の所々に展望台と案内板が設置されていた。

[こちらは▲白山釈迦ヶ岳の展望所]

 

[こちらは白山展望台として名高い▲大長山を展望する]

 

少しずつ下ってきて、白山展望台に着いた。

[こちらは、低い所にある白山展望台、額縁のような風景である]

 

[下の白山展望台から眺める大汝山と御前峰]

 

最後に、白峰支所の方に教えてもらった根倉谷園地の水芭蕉を見学した。

もう少しで終わり際のようだった。

 

[土石流として流されてきたと言う、100万貫の大岩の巨大さに驚く]

 

その後は食事を自炊し、入口にある白峰温泉(¥650)に入って、道の駅 瀬女で車中泊にしました。


20170503AM 水芭蕉にイワウチワ、そしてブナ林辿って〔▲大嵐山〕杉林から望む残雪の霊峰▲白山

2017-05-03 | 〔2017北陸エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

連休に入ったので、混雑を嫌って早出した。

先に奥にある水芭蕉で有名な▲大嵐山の駐車場へ向かった。

ここは初めてだったが、山中に広い駐車場があった。先発は一台のみだった。

[遊歩道入口に、大きな案内板]

 

まだまだ残雪が予想されるので、スパイク長靴で出発した。

すぐに峠に到着した。

まずは水芭蕉を見に行ってから、▲大嵐山に登って、展望コースで駐車場に帰ることにした。

[峠にも、案内板があった]

 

予想通りに水芭蕉への道には残雪多く、スパイク長靴が歩きやすい。

[だんだん水芭蕉咲く湿地帯が見えてくる]

 

そんなに広くはないが、雪解けした所から水芭蕉が咲き出していた。

[水芭蕉は傷むのも早く、近くには白く綺麗な花は少ない]

 

[密集して咲く水芭蕉]

 

[水芭蕉に混ざって咲くショウジョウバカマ]

 

板を敷かれた遊歩道沿いから綺麗な花を探して、カメラ撮影して回った。

[残雪の時期の主役は水芭蕉]

 

[威力絶大のスパイク長靴、今回の穴あきは、テープで補修して使う]

 

その後は峠まで戻り、いよいよ▲大嵐山に向かった。

少し尾根筋に入ると、イワウチワが現れた。

[鮮やかなピンク色のイワウチワ]

 

少し進むと、密集したブナ林が素晴らしい所に着いた。

[ブナ林の密集地が現れた]

 

[門番のようなブナの古木の奥に広がるブナ林が素晴らしい]

 

ここから道筋が一面ピンク色に染まる、素晴らしいイワウチワロードがしばらく続いた。

[透き通るピンク色がかわいいイワウチワが咲き誇る]

 

[あちこちに散らばるイワウチワ]

 

イワウチワロードが過ぎると、いよいよ残雪深い上りが続くようになった。

[踏みあとが有ったので、登山道は分かりやすい]

 

だんだんと急登が続くようになると山頂が近いが、残雪が多く山頂標識が埋まりそうだった。

[残雪に埋まった山頂標識]

 

そして前面の杉林が伐採され、でっかい霊峰▲白山が眼前に現れた。 

この画面以外は大きな杉林に囲まれている。

[素晴らしい眺めの霊峰▲白山、右側が山頂部の御前峰のようです]

 

[山頂部をズームアップ]

 

[山頂部をもっとズームアップしてみました]

 

下りでは、手取川ダムが眺められた。

[手取川ダムの眺め]

 

[残雪も程よく締まって歩きやすい]

 

再び、イワウチワロードを通ってブナ林に戻ってきた。

 

ここのブナ林は細いが、その密集度が凄い。

[ブナ林の密集度に隠れるカップル]

 

[ブナ林のパノラマ]

 

 

三度目の峠から、今度は展望コースに入った。

こちらもブナ林がフォトジェニックである。

[広場には奇形ブナが目立つ]

 

[ブナも芽吹きの時期です]

 

[見上げても気持ちよいブナ]

 

[最後までブナ林が続いた]

 

[駐車場には、たくさんのクルマが停められていた]

 

 

下山後クルマで昼食を食べてから、次の予定地の市ノ瀬園地へ向かった。

[爽やかな水の色に新緑が映える]