〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20170526 新緑の樹林帯とニリンソウの群落が見応え十分〔▲遠別岳~▲安家森〕視界不良は残念

2017-05-26 | 〔2017北日本エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日も天気が怪しいが、予定通り北上することにした。

[車中泊した道の駅の前から早朝の▲岩手山が望めた]

 

岩手県の北東部にある展望ピークを持つ▲遠別岳~▲安家森を目指した。

ドライブでも通った記憶にない地域である。

有名観光地を離れて山中に進んでくると対向車も希で、急に静かになってくる。

[強風地域なのか、風力発電の巨大プロペラがたくさん立っている]

 

[放牧された乳牛たちもノンビリしている]

 

[流れるガスがフォトジェニックである]

 

[道路沿いに、ニリンソウの群落が見られた]

 

 

[北で遅い春の到来を実感する]

 

登山口付近に着いたが、山頂方面がガスって見えず、もうしばらく待ってみることにした。

先発者が帰ってきたので様子を聞くと、展望はないが視界は悪くないとのことなので出発することにした。

登山口には盗掘禁止の看板やパトロールの看板があり、展望は無理なので花に期待が沸いてきた。

すぐにニリンソウの群落が登山道沿いに現れ、それがずっと奥まで続くニリンソウロードとなっていた。

新緑の中で白いニリンソウの花は、清楚感たっぷりである。

[清涼感溢れるニリンソウの花株]

 

[今の清楚な花の代表格だろう]

 

[新緑も瑞々しい]

 

[オオカメノキもたくさん見られた]

 

そして、ガスに育まれた瑞々しい新緑の樹林が目に鮮やかであった。

直ぐに▲安家森方面への分岐があるが、先に奥にある▲遠別岳を目指して進んだ。

極端な登りルートもなく、ニリンソウロードに導かれるように奥に進んで行った。

[登山道の両側に咲くニリンソウ]

[ガスが育む瑞々しさである]

 

[オオカメノキも花盛り]

 

[見上げれば、ブナの新緑が眩しい]

 

一部分に、サンカヨウの花株があり、ガスを吸って透けた花びらが綺麗であった。

[サンカヨウの花びらは、濡れると透けてくるのである]

 

[リズミカルに咲くオオカメノキの白い花々]

 

[目に鮮やかな新緑の木々]

 

[まだヤマザクラが咲いていた]

 

[新緑を駆ける登山道を進む]

 

[目に優しい新緑の樹林帯]

 

[そしてヤマザクラも未だにガンバル]

 

[新緑の樹林帯をパノラマで見る]

 

最後に少し登って、赤い鳥居が立てられた▲遠別岳山頂に到着した。

[▲遠別岳山頂の様子]

 

[▲遠別岳山頂のパノラマ]

 

[山頂にだけ咲いていた、色鮮やかなツツジ]

 

やや肌寒い中、ここで遅い昼食を食べてから、▲安家森を目指してUターンした。

下りも撮影しながら、ゆっくり進んだ。

 

再びニリンソウロードが始まると、撮影に足が止まった。

[そして再びスケルトンのサンカヨウ]

 

残念ながら、▲安家森方面はガスで見えない。

再度、ニリンソウロードを撮影しながら▲安家森方面へ分岐し、薄い踏みあとをたどりながら、太い一等三角点の埋まった▲安家森山頂に到着した。

[水滴垂らす緑鮮やかなマツの新芽?]

 

[マツの根元には、ウスユキソウに似た株がたくさん見られたが 、さて?]

 

[春の新芽がたくさん出てきた]

 

[先の▲遠別岳とは山の様相が全く違う、▲安家森方面]

 

[シキミソウ?]

 

 

 

[一等三角点の埋まった▲安家森山頂のパノラマ]

 

[▲安家森山頂、左側に一等三角点の太い標柱]

 

[山頂に咲き残ったヤマザクラ]

 

ここは全方位の大展望が望めるのであるが、本日はガスで見えず残念だった。

その後は、雨が降りだす前に下山した。

[ガスの中、草食む乳牛]

 

下山後はシラカバ林で有名な平庭高原を通って北上した。

ここの高原は知っていたが、見るのは初めてであった。

もう少し後であれば、白いシラカバ林にヤマツツジが彩りを添えてフォトジェニックだろうと思われた。

 

途中の道の駅で夕食を食べ、小雨が降りだした青森県に入った所のコマ温泉(¥450)で入浴、近くの道の駅さんのへPで車中泊にしました。