植村義次さんの「洲浜(すはま)」です。
切り口が洲浜のカタチなので、この名がついていますが、洲浜とは入江を意匠化したデザインのことで縁起物とされています。(・・・でも、入江(海岸線)のカタチっていわれても、ワタシは、なかなかすぐにはわからなかったです)
きなこと砂糖を練り上げたお菓子で、香ばしくまた懐かしい甘さを感じるお菓子。駄菓子屋さんの「きなこねじり」と同じ種類のお菓子といえば、わかりやすいかな?ワタクシ、地元(岩手)の豆銀糖が大好きですから、もちろん、洲浜も好きなお味です
京都御所の南西にある植村義次さんは、洲浜をつくり続けて350年の老舗。だんなさんと奥様のお二人で、お店を続けていっしゃいます。作り置きはないので、「洲浜」は事前に予約してくださいね。
植村義次さんの押物は、何度かご紹介していますが、こちらは2月の「椿」。
真っ赤な椿が一面に! お菓子でこんなすてきなデザインを描けるなんて、ご主人の感性と技術にいつも拍手です。
たしか、3月の図案は蕨とおしゃっていたような・・・。4月は桜かな?
植村義次 Digistyle京都 HP & okashihime(10月と1月)
京都市中京区丸太町通烏丸西入ル 075-231-5028 10:00-17:00 休:日、祝
・・・3月初めの御所の桃です。まだまだつぼみでしたけど、今は見頃でしょうねぇ。
梅は満開でした
京都の梅は大きくて、見応えがあります まさに「花見」の気分。
・・・都内も桜が咲き始めましたね。 毎朝、駅までの道のりが楽しみです