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okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

亀屋伊織 団扇と波

2014-07-26 22:16:31 | 京都・和のおやつ

 久しぶりの京都おさんぽ。

 ずっと行ってみたいお菓子屋さんだった、亀屋伊織さんに初めてお伺いしました。

 「団扇」と「波」です。

 やわらかくさくっとした麩焼きせんべいに、たっぷりの砂糖蜜。一口かじると、香ばしさとともに、すぐに口の中で溶けていきます。・・・これ、おいしいよ。今まで食べた麩焼きせんべいの中で一番だと思う!これぞ絶品。 八坂神社の紋もあしらった団扇の姿もすてきだし、ぜひ主役にしていただきたいお菓子です。

 「波」は生砂糖製。やさしい甘さで、シャリシャリした食感が、海辺を思い出させます。

 お砂糖が上等なんだろうね。後から、じんわりと甘みがきます。

 伊織さんは事前の予約のみの取り扱いで、近くにきたから・・・とのぞいてもお菓子を売ってはくれません。(20年前に、母が訪ねていったときもNGでした。。。) 一般客はダメなのかな、とも思っていたのですが、茶会用じゃなくても、「祇園祭にちなんだお菓子を」というオーダーの仕方でO.K.でしたよ!

 ちなみに、2種10個ずつで、¥2350+税です。

 ここ数年、本やメディアなどにもよくでていますね。「亀屋伊織の仕事」(淡交社)に掲載されている八月のお菓子、八坂煎餅は、こちらの色違いです。

 予約さえいれておけば、私のような単なるお菓子好きでも大丈夫みたいなので、ぜひまたお伺いしてみます★ またまた好きなお菓子さんが増えました!

 

亀屋伊織

京都市中京区二条通新町東入  075-231-6473 休:日祝

 

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中村軒 長刀鉾

2014-07-26 21:07:21 | 京都・和のおやつ

 こちらは、中村軒さんの「長刀鉾」(¥250)。

 まんまるのじょうよ饅頭には、堂々とした鉾の焼印。

 どうして長刀鉾?とも思ったけど・・・大丸店で販売していたからかな?

 ふわふわのおまんじゅうの皮の中はゆずあん。さわやかな酸味ですごくいいお味でした。

 麦代餅で有名な中村軒さんですが、京菓子店も顔負けの、こんな上等なお菓子をつくられていてびっくり。今回は行けなかったけど・・・いつか、かき氷もぜひぜひ食べにいきたいです♪

 祇園祭りの絵はがき。

 かわいいでしょ。その名も「乙女の祇園祭」!右は、33の山鉾がぜーんぶイラストになっているレアな作品。

 千總さんのショーウインドウに、浴衣姿のバービーちゃんが!

 こういうのをみつけると、うれしいのよね (*^_^*)

 

御菓子司 中村軒 HP

京都市西京区桂浅原町61 075-381-2650 7:30-18:00 休:水

 

 

 

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二條若狭屋 宵山

2014-07-26 19:48:49 | 京都・和のおやつ

 ・・・先週、行ってきちゃいました、祇園祭♪

 早めの夏休みをいただくことができたので・・・思い切って、でかけちゃいました。でも、ナイショにしてたけどね。

 祇園祭りのお菓子もすごく楽しみ。高島屋さんのお菓子コーナーでも、祇園祭特集!

 赤い鉾がならんでみえるのは、二條若狭屋さんの「宵山」(左)。

 通りに並ぶ鉾の様子・・・かな。雅びな山鉾のイメージとは違って、とってもキュート! すだれ寒天もキラキラとしていて、涼しげです。

 お隣は、千本玉壽軒さんの「鉾めぐり」。

 とちょっと、模様がかわりましたね!うっすらピンク色がすけるういろう生地、金と銀粉があしらってあって、豪華な鉾かざりを表しています。

 宵山の京都。すごい人だった!露店もすごくて・・・こんなお祭りモードだったっけ?

 どうしても行きたかった理由の1つが屏風祭り。

 この時期限定で、旧家が秘蔵の屏風などを玄関先に飾って見物客にご披露してくれます。 この呉服屋さん(横山商店)では、おじいさんが、1つ1つ、丁寧に説明してくれました。

 こちらもすてき。

 16軒ほどの予定と聞いていましたが、この日は1/3はやっていなかったな。こんなに観光客が押し掛けたら、一般のお宅にとってはやっぱり大変ですものね。。。

 翌日は、山鉾巡行。実は、生でみるのははじめて。・・・平日なのに、かなりの人です!

 四条通にて。各鉾は四条烏丸に集合して、長刀鉾を先頭に、烏丸、御池を巡行します。

 こちらは月鉾。

 ゆっくりにみるのは、御池の方がよさそう!広くて、日陰もあるし。スタートしてから御池にくるまで2時間ぐらいかかるので、出発をみてから、こちらにくることも余裕でできます。

 鶏鉾ですね。

 かわいいカマキリさんは、螳螂山。

 最後、御池から新町に入ってきたところ。通りがせまいので、長刀鉾みたいに大きいのは通るのが大変! 時間がかかります!でも真近でみることができますよ。

 この迫力!京都の人たちが、祇園祭にかける思いも感じた1日でした。

 

 

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