シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0134■サマーファイター再び

2006-01-17 | 猫の海外暮らし
四つ足は夏に痩せるものなのに、オブリは夏でも丸々太ってる。どーなってんだ?
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この夏はアニキにまかせて、のんびり昼寝といくかね。」
なんて言ってたけど、どっこい最近はおいらも調子がいい。別に元気がなかったわけじゃないんだけど、暑くなってくるとが余計に元気になるらしい。

どれくらい元気かっていうと、
「誰かを殴ってみたいくらい。」
で、一番身近にいるのがアニキだから、ついついケンカになっちゃうんだ。

その度に2匹で、
「ウゥゥゥゥゥ~~~~~~~」
「ハァァァァァ~~~~~~~」
とやり合うもんだから、すぐにアイツがすっ飛んでくる。

「こら~、ケンカはやめなさい。お爺さんのくせに!」
いつもこうだ。これが子どもたちだと、
「こら~、ケンカするなら外でしなさい。うるさいから!」
になる。おいらたちは止めるけど、子どもは止めないのはどういうことだ?

昨日もベッドの上でくっついて昼寝してたら、ちょっと動いたのがお互い気に入らなくて、
「ウゥゥゥゥゥ~~~~~~~」
「ハァァァァァ~~~~~~~」
(←このビミョーな位置が大事なんだ)
アニキが先においらを殴ったんだ。ホントだぜ。
で、おいらもアニキを引っ掻いた。

ところが、アニキの首に爪が引っかかって取れなくなっちまったんだ。
そこに連れ合いが飛んできて、おいらだけ怒られて、アニキは抱っこ。
「大丈夫か?ケガはないか?」
と聞いてる。優しい、優しい。
まっ、いいけどね。
(つづく)